東京地下鉄(9023)
旅客鉄道事業、都市・生活創造事業、流通事業
(ブック・積極参加)(5)
鉄道事業だけでなく駅構内店舗、商業施設の運営、オフィスビルの賃貸、
光ファイバーケーブルの賃貸なども展開。
上場による経営の自由度拡大によりこれらの事業拡大も期待できる。
特に大規模複合施設の再開発は注目されている。
売上高の91%は運輸(2024.3)、不動産は3%程度。
今年最大のIPOで政府保有株のIPOは日本郵政以来。
株主は財務大臣と東京都となり国が53.42%、都が46.58%の株式を保有する。
国の持ち分を売却して得た収入は東日本大震災の復旧・復興のために発行した
復興債の償還費用財源に。
上場発表に合わせ連結子会社の車両整備作業で、
数値を改ざんする不正が発覚したが鉄道業界全体の不正で影響はなし。
実績(連結:2024.3):PER 14倍程度、予想(連結:2024.3):PER 12倍程度(HP)。
国内最大の私鉄、近鉄と比べるとややディスカウントされた印象。
東京スカイツリーを軸に再開発を続ける関東最大規模の東武鉄道と比べると割安感無し。
郵政IPOが初値を下回り株価低迷していることから、早期売却に徹したい。
すべてロックアップ(180日)がかかっている。
ストックオプションもなく売りなし。
総売出株式数の内訳は国内売出し232,400,000株、海外売出し58,100,000株の予定(8対2)
売出価格決定日(2024年10月15日)に決定される予定
当選確率は100%に近く各社にわたって申し込めば1,000株は完全抽選枠でも余裕で当選しそう。
想定仮条件: 1,100円
公開規模: 約 3,196億円(OA込)・時価総額: 約 6,391億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):50%
初値予想: 1,150円~1,250円
ホームページ:
https://www.tokyometro.jp/
====類似銘柄 PER====
近鉄 15倍
東武鉄道 12倍
名古屋鉄道 12倍
東急 19倍
阪急阪神 15倍
東海旅客鉄道 9倍
東日本旅客鉄道 16倍
西日本旅客鉄道 13倍
====各社割当株数:OA・売出し株含む====
野村
みずほ
ゴールドマン
三菱
日興
大和
SBI
岡三
東海東京
楽天
コスモ
松井
マネックス
アイザワ
あかつき
極東
東洋
丸三
水戸
むさし
FFG
ちばぎん
内藤
西日本シティ
Jトラスト
立花
八十二
北洋
リテラ・クレア
光世
※各社配分株数は訂正目論見書で公開された後 当ホームページにて公開。
初値予想は公開日まで加筆修正しています。ホームページを適宜ご確認ください。
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