QLSホールディングス(7075)
保育・介護・福祉・人材派遣事業
(ブック・積極参加)(5)
保育事業が主軸。大阪、東京、横浜を中心に認可保育所を運営。
地方銘柄(名証)となるため買いは手控えられそう。
実績(連結:2022.3):PER 108倍程度、実績(連結:2023.3):PER 6倍程度
予想(連結:2024.3):PER 6倍程度(HP)。
急成長は止まった印象。成長率は低く成長期待無し。
Jトラスト(旧:HS)が前回の主幹事「アップコン」で値決めを失敗して
大きく公開価格割れ(約-20%)をした経験から今回はかなり割安な仮条件に設定。
さすがにここまで割安なら公開価格割れは回避されそうだが、
主幹事の完全抽選でも当選容易な結果(補欠込み当選確率:80%)となり名証に対する敬遠は継続。
公開価格割れした日本システムバンク(4月/名証にIPO)も割安に放置されたまま
出来高はわずかで開店休業・株価低迷、総スカン状態。初値は悲観的。
ほぼすべてロックアップ(180日)がかかっているため売りなし。
反面、ストックオプションは合計:292,500株。発行済株式総数の14.5%に相当。
その内、156,800株が上場月に合わせ権利行使可能期間に入る。
権利行使可能期間のものは役職員の割り当てのみで早期売却は想定しにくい。
想定仮条件: 650円
公開規模: 約2億円(OA込)・時価総額: 約14億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):14%
初値予想: 600円~800円
ホームページ:
https://www.qlshd.co.jp/
====類似銘柄 PER====
さくらさく 12倍
JPホール 11倍
幼児活動 12倍
キッズスマ 48倍
テノ 23倍
SERIO 34倍
====割当株数:OA・売出し株含む====
Jトラスト 391,000株(370人)
SBI 18,000株(80人)
岡三 18,000株(17人)
東海東京 3,000株(2人)
フィリップ 3,000株(0人)
松井 3,000株(30人)
マネックス 3,000株(27人)
楽天 3,000株(27人)
※名証 自主規制グループ公開
カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
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