JRC(6224)ipo目論見書

コンベヤソリューション・ロボットシステムインテグレーション事業


(ブック・中立)(5)

1961年コンベヤ製品の製造販売をはじめる。
2018年よりロボットSI事業を始めるがこちらは赤字セグメントで期待薄。
公開株の90%近くはVCが売出しで放出する現金化イベント。
発行済み株式総数の60%近くが一気に流動株となる。


実績(連結:2023.2):PER 15倍程度、予想(連結:2024.2):PER 14倍程度(投げ込み)。
産業用機械・部品関連銘柄と比べると適正価格の範囲
コンベヤ最大手と比べると割安な印象。
地味な事業のため成長率は低め。公開規模も大きく初値は期待できそうにない。
また、VC出口案件のIPOは連続公募割れが続いているため公開価格割れも十分視野に。


90%近くにロックアップ(180日)がかかっている。
ストックオプションは合計:1,875,200株。発行済株式総数の15%に相当。
その内、1,177,300株が権利行使可能期間。役職員中心に多量発行。


想定仮条件: 900円~1,110円
公開規模: 約71億円(OA込)・時価総額: 約127億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):56%
初値予想: 1,000円~1,200円
ホームページ: https://www.jrcnet.co.jp/


====類似銘柄 PER====
NC(日本コンベヤ) 27倍
日工       21倍
ポバール     13倍
東海理化     18倍


====割当株数:OA・売出し株含む====
日興  4,223,500株(4,020人)
みずほ 2,435,500株(2,320人)
大和    86,300株(80人)
SBI    86,300株(380人)
三菱    43,100株(40人)
コスモ   43,100株(40人)
松井    43,100株(431人)
丸三    43,100株(0人)
東海東京  21,500株(20人)
楽天    21,500株(205人)
岡三    21,500株(20人)
マネックス 21,500株(205人)
※カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
 複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
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