SBIリーシングサービス(5834)ipo目論見書

オペレーティングリース事業(航空機・船舶等)に投資するファンド組成・販売


(ブック・中立)(5)

株式、債券などの伝統的な有価証券投資とは異なる投資効果を有する
金融商品の販売を行う。急成長が魅力的な一方で
IPOでは人気のない証券業。初値は期待できそうにない。
親会社はSBIホールディングス。
売出しで一部放出後も総議決権数の過半を保有して支配を続ける。


実績(連結:2022.3):PER 2倍程度。予想(連結:2023.3):PER 8.5倍程度(投げ込み)。
同業の証券業(オペレーティングリース)と比べると適正価格の範囲。


※窓口・ネット共に複数株当選容易(補欠の当選確率は100%)。
意外にも補欠からの繰り上げ当選は困難となり10件近く落選。
主力市場の動向でキャンセルが左右された模様。
当選確率は最終的に窓口100%・ネット60%程度となり公開価格割れは回避されそう。


継続所有も含めるとほぼすべてにロックアップ(180日)がかかっている。
ストックオプションは合計:332,000株。
すべてしばらくの間行使できないため売りは皆無に等しい。


想定仮条件: 2,980円
公開規模: 約75億円(OA込)・時価総額: 約221億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):34%
初値予想: 2,900円~3,200円
ホームページ: https://www.sbils.co.jp/


====類似銘柄 PER====
FPG       15倍
ジャパンインベスト 7倍
マーキュリア    10倍
アストマックス   5倍
ファンドクリエ   18倍


====割当株数:OA・売出し株含む====
大和 1,540,000株(1,470人)
みずほ 550,000株(520人)
SBI  330,000株(1,460人)
日興  44,000株(40人)
松井  22,000株(220人)
コスモ 22,000株(20人)
極東  22,000株(0人)
※カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
 複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
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