エキサイトホールディングス(5571)ipo目論見書

ネットメディア、ブロードバンド、SaaS・DX事業


(ブック・積極参加)(6)

1997年、米国発のポータルサイトとして設立されたのがスタート。
当時はポータルサイトの大手として君臨。
その後、大手ポータルサイト競合に敗北、業績低迷。
2018年、TOBにより上場廃止。
その後、ネットメディア事業、ブロードバンド事業、クラウド経営管理ソフトなど
幅広く手がけ業績は急回復。しかし、再上場銘柄で買いは集まりそうにない。


売出しはなく、調達資金はすべて広告宣伝費とシステム開発費に使われる。
TOB資金回収のための換金イベントではないところが魅力。


実績(連結:2022.9):PER 18程度、予想(連結:2023.9):PER 14倍程度(投げ込み)。
ネットメディア関連銘柄と比べるとややディスカウントされた印象。
新規事業のSaaS関連銘柄と比べるとかなり割安。


すべてロックアップ(180日・90日)がかかっている。
1.5倍を超えると全体の8%近くを占めるVCがロックアップ解除となるため。
1.5倍は超えそうにない。


ストックオプションは合計:373,500株。
全体の90%近くがすでに権利行使可能期間。取締役メンバー中心に割り当て。


想定仮条件: 1,340円
公開規模: 約14億円(OA込)・時価総額: 64億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):22%
初値予想: 1,500円~2,000円
ホームページ: https://www.excite-holdings.co.jp/


====類似銘柄 PER====
ニフティ     17倍
ポート      16倍
CARTA    356倍
アイティメディア 13倍
GMOメディア  13倍


ファブリカ    20倍
アトラ      21倍
ジーネクスト   72倍
エフ・コード   50倍


====割当株数:OA・売出し株含む====
みずほ 684,000株(650人)
大和  297,000株(285人)
SBI   18,000株(80人)
楽天  18,000株(170人)
日興  9,000株(7人)
松井  9,000株(90人)
※カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
 複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
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