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便失禁、尿失禁疾患などを対象とした再生医療ベンチャー


(ブック・中立)(5)

オーストリアのインスブルック医科大学からスピンアウトした企業を母体とし
2021年に日本で設立された再生医療ベンチャー 。


高い収益性を追求するため 商業化の際、大手製薬企業に権利を譲渡する
ライセンスアウトではなく、利益の大部分を自社で享受できる
共同販売促進方式でハイリスクハイリターン。
開発リスクは自社100%負担となり、売上ゼロのままPhase3突入という無茶ぶり。
創業から赤字続きで事業収益も 0円(2026.12月の予想収益 10億は未確定分)。
企業価値投資ではなく丁半博打投資。
パイプラインは創薬バイオのようにライセンスアウト前提ではないため
サンバイオなどの再生医療関連銘柄が比較対象。


創薬バイオベンチャー同様に自転車操業が続く。
同社の場合、単一パイプライン依存で失敗時のリカバリー不可!!
株式・新株予約権発行による資金調達に依存し資金調達が滞れば即死。
今年は承認申請に向けて資金流出のピークとなり希薄化リスクはほぼ確実で
追加調達(ファイナンス)のカウントダウンはもう始まっている。

主力市場が絶好調でも新興市場は別腹。公開規模が大きく需給面での消化には
相当な懸念が残る。公開価格割れの可能性は極めて高いと予想したが、意外にも当選は困難な結果に。
SBIでは複数株当選を見込んでいたものの、1,000万円単位の申込みでも当選しなかった。
この高い人気度を考慮すれば、公開価格割れがあっても限定的にとどまりそう。


継続保有も含めると90%近くロックアップ(180日)がかかっている。
ロックアップなしの保有企業は 今、不祥事で話題のプルデンシャル生命保険が
全体の6%近く保有(直接的な経営主体としては区別されている)。


ストックオプションは合計: 26,559,303株。発行済株式総数の 8.6%に相当。
全体の80%近くが既に権利行使可能期間。取締役・経営陣中心に多量発行。


想定仮条件: 1,290円 / 決定価格: 1,350円
公開規模: 約 135億円(OA込)・時価総額: 約 538億円。流動性(浮動株OR):25%
初値予想: 1,300円 ~ 1,450円
ホームページ:  https://www.innovacell.co.jp/


====類似銘柄 PER====
テラ    (倒産)
サンバイオ -倍
ヘリオス  -倍
ステムリム -倍
セルシード -倍


====各社当選人数目安(完全抽選枠)====
野村  8,900人
SBI 3,100人
※ネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
 複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数はおおよその目安
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