クオリプス(4894)ipo目論見書

iPS細胞由来心筋細胞シートの開発・事業化


(ブック・中立)(5)

大阪大学発バイオベンチャー。
上市製品はなく臨床試験段階。まだまだ長期の研究開発と先行投資、資金調達が必要。
バイオベンチャーらしく創業から赤字続きで予想も赤字倍増。
大阪大学のバイオベンチャーはアンジェスによるイメージ悪化で参加は避けたい。
直近IPOしたバイオベンチャーの株価は下降トレンドが続く銘柄ばかりで
成功例が少なく個人投資家には敬遠されそう。公開価格割れも視野に。


ほとんどロックアップ(90日・180日)がかかっているため売りなし。
2倍を超えると全体の35%近くを占めるVCがロックアップ解除となる。


売出しでVCは一切放出していないため
短期売却を警戒して株価は長期間下値を切り下げる展開か。


ストックオプションは合計:507,950株。発行済株式総数の8%に相当。
ほとんどノックアウト条項(株価によっては消滅する)があるため
早期売却は想定しにくい。取締役メンバー中心に多量発行。


想定仮条件: 1,560円
公開規模: 約40億円(OA込)・時価総額: 約118億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):34%
初値予想: 1,500円~1,700円
ホームページ: https://cuorips.co.jp/


====割当株数:OA・売出し株含む====
野村 2,354,000株(2,250人)
SBI  165,000株(735人)
松井  11,000株(110人)
※カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
 複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
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