--上場延期-- BJC(440A)
美容・健康アイテム関連卸売
(ブック・不参加)(4)
理美容業界、エステティック業界に特化して、
代理店を通じたサロン専売品の化粧品等販売関連事業を行う。
サロン専売品として高付加価値化粧品を販売し
相互補完的な事業を展開していたがVC主導で販路を拡大。
仕入れから販売までの一貫したサプライチェーンを構築することで、
グループ全体の原価率を改善、急成長を遂げて上場に至った。
実績(連結:2024.10):PER 31倍程度、予想(連結:2025.10):PER 16倍程度(投げ込み)
メンズヘアサロンのマーケティングに注力したリップス辺りが比較対象で
ディスカウントされた印象はなし。
業績予想から売上成長の鈍化が示唆されており初値への期待は限定的。
業種は化学に分類されるものの、実態は単なる卸売業に近く初値への期待は乏しい。
公開株はVC2社と取締役の資産管理会社が売出しで放出する出口案件。
会社の調達資金はゼロ。時価総額の半数近くも一気に流動株放出。
すでに金融庁の御達しを背景にIPOの公開規模は拡大傾向。これにより需給バランス崩壊、
公開価格割れ散見。同業他社と比べると異常に公開規模が大きく公開価格割れも十分視野に。
また、VC出口案件の連続公開価格割れが続いている背景に加え
仮条件が大幅に引き下げられたことも機関投資家からの不人気を象徴する現象、BB参加は避けたい。
ほぼすべてロックアップ(180日)がかかっている。
その反面、ストックオプションは合計:705,225株。発行済株式総数の4.4%に相当。
すべてが権利行使可能期間でかなりのボリューム。
取締役メンバー(過去・親族)と資産管理会社中心に多量発行。
割当が取締役メンバーかつ信託型がほとんど占めているため早期売却は想定しにくい。
想定仮条件: 2,035円 / 仮条件:1,640円~1,680円 / 決定価格:--円
公開規模: 約 162億円(OA込)・時価総額: 約 323億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):50%
初値予想: 1,600円~ 1,750円
ホームページ:
https://bjc.jpn.com/
====類似銘柄 PER====
リップス 14倍
ミルボン 27倍
I-ne 10倍
アジュバン 84倍
新日本製薬 16倍
北の達人 33倍
ハーバー 14倍
====各社当選人数目安(完全抽選枠)====
日興
SBI
FFG
中銀
東海東京
岡地
楽天
岡三
※各社配分株数は訂正目論見書で公開された後 当ホームページにて公開。
初値予想は公開日まで加筆修正しています。ホームページを適宜ご確認ください。
=IPO初値予想一覧に戻る=
ニュース速報や社会問題となっているキーワードなどを入力して関連銘柄を検索。
部分一致検索に対応していますので全文でなくとも検出します。
(例)
"鳥イン"と入力すると「事業リスク等」の項目から
「鳥インフルエンザ」のリスクについて記載されている目論見書を抽出します。