南海化学(4040)
化学工業薬品、医薬品、農薬、化粧品、医薬部外品、食品添加物の製造、販売･開発･分析･受託
(ブック・中立)(5)
1906年創業の老舗化学品メーカー。水酸化ナトリウム中心。
その他、産業廃棄物の収集、運搬・中間処理、塩の製造、加工、販売事業も手がける。
基礎化学品が売上高の81%を占め人気事業の環境リサイクルはわずか7%。
売上げ横ばいで人気のない業態(化粧品は人気)で初値は期待できない。
実績(連結:2022.3):PER 8程度、予想(連結:2023.3):PER 8倍程度。
同業他社と比べると適正価格の範囲でディスカウントなし。
成長イメージがないため初値は公開価格近辺と予想。
IPOの年間当選回数は各社限られているため地味な銘柄は見送り。
90%近くにロックアップ(180日)がかかっている。
ストックオプションは合計:73,500株。発行済株式総数の3.2%に相当。
すべて権利行使可能期間。
想定仮条件: 1,660円
公開規模: 約12億円(OA込)･時価総額: 39億円。OA込株式流動性･浮動株(OR):31%
初値予想: 1,600円～1,800円
ホームページ:
https://www.nankai-chem.co.jp/
====類似銘柄 PER====
ＫＨネオケム 8倍
神戸天然物化学 9倍
三井化学 6倍
三菱ケミカル 9倍
信越化学 12倍
室町ケミカル 11倍
三和油化工業 12倍
====割当株数:OA･売出し株含む====
日興 658,000株(625人)
野村 18,700株(16人)
SBI 12,500株(55人)
楽天 6,200株(57人)
松井 6,200株(62人)
コスモ 6,200株(4人)
岡三 6,200株(5人)
マネックス 3,100株(28人)
あかつき 3,100株(0人)
※カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
=IPO初値予想一覧に戻る=
ニュース速報や社会問題となっているキーワードなどを入力して関連銘柄を検索。
部分一致検索に対応していますので全文でなくとも検出します。
(例)
"鳥イン"と入力すると「事業リスク等」の項目から
「鳥インフルエンザ」のリスクについて記載されている目論見書を抽出します。