ベースフード(2936)ipo目論見書

完全栄養食品の開発・販売


(ブック・不参加)(4)

栄養素をバランスよく摂取できる食品を提供(パン・パスタ・クッキーが中心)。
バランス栄養食といえばカロリーメイトの知名度が高く目新しいポイントはなし。


こだわりの食材をアピールしていながら創業当時(パスタのサブスクからスタート)より
原産国や産地は非公開で情報開示には消極的な姿勢。
売上急拡大に比例して赤字も急拡大している。
ビジネスモデルにも商品にも特徴はなく参加は避けたい。
また、事業内容や成長期待を加えても割高かつ調達資金が多すぎるため
公開価格割れも十分視野に。複数株当選容易なIPOになりそう。


創業から赤字続き。予想:PER 赤字倍増:売上倍増(投げ込み)。
サプリや健康食品関連と比較にならないほど割高。
上場廃止をギリギリ回避したフルッタフルッタ辺りが比較対象。


発行済株式総数のうち41.9%はVCが占めている。
市場放出の半分以上はVCの保有株を売出しする現金化イベント(すべて出し切っていない)。


継続所有も含めるとほぼすべてロックアップ(180日)がかかっているため売りなし。
その一方でストックオプションは多量発行、合計:4,853,900株。
発行済株式総数の9.4%に相当。
そのうち、2,788,400株がすでに権利行使可能期間でかなりのボリューム。
取締役に割り当てはなく監査役と使用人中心に割り当て。


想定仮条件: 950円
公開規模: 約70億円(OA込)・時価総額: 約483億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):14%
初値予想: 700円~900円
ホームページ: https://basefood.co.jp/


====類似銘柄 PER====
フルッタフルッタ 連続赤字


====割当株数:OA・売出し株含む====
三菱  6,727,900株(6,400人)
野村    384,400株(365人)
大和    129,400株(120人)
楽天    42,200株(400人)
SBI     42,200株(186人)
マネックス 42,200株(400人)
※カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
 複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
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