Synspective(290A)ipo目論見書

SAR衛星ソリューションプロバイダー


(ブック・積極参加)(7)

反射された電波が戻ってくるまでの時間を測定することで測定する
SAR(合成開口レーダー)の開発・製造・運用・データ販売・開発が業務内容。
SARは競合相手が少ないため競争優位性をアピールポイントとしている。


創業から赤字続きで黒字化よりも売上高成長率を重視して経営していく方針。
そのため赤字は倍増予想(2025.3)
上場による調達資金は全額を設備・運営資金に当てている点は好感。
VCは発行済み株数の62%も占めているが一切放出なし。


同業者のQPSが初値2倍を超えた背景もあり調達資金は多めで仮条件は割高に。
QPSが上場後も株価が高騰したとはいえ初値2倍越えは期待できそうにない。


ほぼすべてロックアップ(継続保有・180日)がかかっている。
ストックオプションは合計:9,372,750株。発行済株式総数の10.8%に相当。
すべてがすでに権利行使期間に入っているが、その内 1,092,000株のみ1年以内に権利行使可能。
取締役メンバーに偏ることなく使用人にも幅広く配分。


想定仮条件: 460円
公開規模: 約 113億円(OA込)・時価総額: 約 498億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):23%
初値予想: 600円 ~ 750円
ホームページ:  https://synspective.com/jp/


====類似銘柄 PER====
QPS研究所 連続赤字
ジェノバ    16倍
Ridge-i 70倍
ドーン     17倍
ビーマップ   44倍


====各社割当株数:OA・売出し株含む====
野村 20,314,000株(18,500人)
みずほ  571,200株(530人)
SBI    380,800株(2,000人)
東海東京  285,600株(200人)
三菱    190,400株(150人)
日興    190,400株(150人)
大和    190,400株(150人)
マネックス 38,000株(350人)
楽天    38,000株(350人)
アイザワ  38,000株(0人)
※カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
 複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
 その他、2,000株を全国の金融商品取引業に委託販売
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