黒田グループ(287A)ipo目論見書

電気材料及び電子部品の卸売り


(ブック・不参加)(5)

ハードディスクドライブ用部品、液晶用特殊印刷版、電設関連資材、
産業モーター用アルミダイカスト製品、自動車向け大型樹脂成形金型、
精密組立・各種自動化設備、電子回路設計・基板設計の受託開発・販売。


不人気業態の卸売業かつ公開規模は大きめ。
売り上げ横ばいで成長期待も感じられず不参加。会社の調達資金はなしで、
すべてケイマン諸島にあるVCが現金化するエグジット案件。
2018年上場廃止からの再上場銘柄である点も敬遠されるマイナスポイント。


実績(連結:2024.3):PER 79倍程度、予想(連結:2025.3):PER 8倍程度(HP)
卸売業と比べるとややディスカウントされた印象。


ほぼすべてロックアップ(180日・継続保有)がかかっている。
ストックオプションは合計:1,273,500株。発行済株式総数の2.7%に相当。
行使可能なのは2年後からで売り圧力無し。取締役メンバー中心に多量発行。


想定仮条件: 640円
公開規模: 約 90億円(OA込)・時価総額: 約 298億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):30%
初値予想: 700円 ~ 760円
ホームページ:  https://www.kuroda-group.com/


====類似銘柄 PER====
日本電子材料 10倍
山一電機   9倍
三洋貿易   9倍
栄電子    15倍
八洲電機   10倍


====各社割当株数:OA・売出し株含む====
日興  8,783,300株(7,500人)
野村  4,640,800株(4,200人)
大和   121,400株(110人)
三菱   121,400株(110人)
みずほ  121,400株(110人)
SBI    60,700株(330人)
楽天    60,700株(560人)
マネックス 60,700株(560人)
※カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
 複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
 その他、2,000株を全国の金融商品取引業に委託販売
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