リプライオリティ(242A)ipo目論見書

通販支援・通信販売事業


(ブック・不参加)(4)

売上の70%近くは通販支援事業(連結:2023.9)。
通販支援事業では主としてコールセンターの運営・販促・モニタリング支援、
小売店舗の空きスペースを活用したプロモーション活動の支援(フリースペースの活用:売上の8.3%)
通信販売事業では玄界灘で収穫した海藻のアカモクが主力商材(売上の24.7%)

Jトラスト主幹事に加え、福証上場銘柄の低調が続いているため初値は期待できそうにない。
福証上場銘柄は割安でも継続して資金が集まらない傾向にあり公開価格割れも視野に。
ROXXも同日上場となるためさらに資金は奪われそう。

主幹事の完全抽選枠当選確率は65%となり当選容易。公開価格割れの確率は非常に高い。
また、主幹事ネットで1,000株単位の補欠当選が容易な結果となりBB参加者は少なかった
このうち 100株は繰上げ当選確実と思われるため見送り。
当方の経験ではこれほど多量の補欠当選銘柄は100%公開価格割れしている。


実績(連結:2023.9):PER 12倍程度、予想(連結:2024.9):PER 8倍程度(HP)。
コールセンター関連銘柄と比べるとややディスカウントされた印象。
通販銘柄と比べると適正価格。成長率は低めだが業績堅調。


全体の90%近くにロックアップ(180日)がかかっている。
公募のみで既存株主の放出はなし。


ストックオプションは合計:2,300株。発行済株式総数の2.4%に相当。
行使できるのは10月からで警戒する売り圧力なし。取締役メンバー中心に割り当て。


想定仮条件: 1,520円
公開規模: 約 4億円(OA込)・時価総額: 約 18億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):22%
初値予想: 1,450円~1,550円
ホームページ:  https://www.repriority.co.jp/


====類似銘柄 PER====
ビーウィズ    12倍
インバウンドテッ 12倍
ダイレクトマーケ 14倍
プレステージ   17倍
コラボス     137倍
ベルシステム   14倍


====各社割当株数:OA・売出し株含む====
Jトラスト 232,800株(215人)
SBI      9,600株(50人)
松井     9,600株(70人)
東海東京   7,200株(5人)
岡三     7,200株(6人)
マネックス  4,800株(44人)
西日本シティ 2,400株(0人)
FFG      2,400株(0人)
※カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
 複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
 その他、2,000株を全国の金融商品取引業に委託販売
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