Cross Eホールディングス(231A)ipo目論見書

ハウステンボス内の施設管理・維持・活用


(ブック・不参加)(5)

佐世保と福岡の2拠点で事業展開する地方銘柄。
長崎初の上場企業となり信頼度と人材採用を有利に進めるのが上場目的。
(長崎県内の大手企業と言えばジャパネット 意外にも非上場)


ハウステンボスのテーマパーク施設及び宿泊施設が中心でその他
廃棄物焼却炉や資源リサイクル施設等の建設・設置工事も手がける。
売上は1.5倍も増える予想(2024.9月期)で成長率の低い業界の中では急成長が魅力。
人気のない地方銘柄で不人気業態の施設管理・メンテナンス、
なおかつハウステンボス一極集中となれば割引かれる材料。
主幹事の完全抽選枠で当選確率50%(繰上含む)となり当選は容易な結果となった。
当選確率 50%は公開価格割れも十分視野に入るレベル。


親会社はエイチ・アイ・エスとなるため主幹事はJトラスト。
IPO関連の不祥事が相次いだJトラスト(HS証券)は現在、厳密なルールと監査に基づいて
IPOの完全抽選を行うように変わったため、完全抽選枠での当選も十分期待できる。
窓口またはネットから前金不要・取引不要で抽選参加したい。
社名を変えTVCMに多額の投資を続けクリーンなイメージに変貌。


実績(連結:2023.9):PER 12倍程度、予想(連結:2024.9):PER 10倍程度(HP)。
メンテナンス、施設管理辺りと比較すると適正価格だが
成長が織り込まれていないため仮条件は割安な印象。
資源リサイクル関連銘柄と比べても割安顕著。


すべてロックアップ(180日)がかかっているため売りなし。
その反面、ストックオプションは合計:120,400株。発行済株式総数の5.6%に相当。
すべてがすでに権利行使可能。取締役メンバー中心に発行。
取締役が退任するまでは行使されそうにないためしばらくは売り圧力無し。


想定仮条件: 1,150円
公開規模: 約 9億円(OA込)・時価総額: 約 29億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):31%
初値予想: 1,100円~1,250円
ホームページ:  https://cross-e-hd.co.jp/


====類似銘柄 PER====
日本エコシス 21倍
人・夢・技術 10倍
建設技術   11倍
大栄環境   20倍
ミダック   17倍
エンビプロ  45倍
DOWA   12倍
要興業    11倍
リファイン  5倍


====各社割当株数:OA・売出し株含む====
Jトラスト 660,000株(600人)
SBI     49,000株(265人)
岡三     35,000株(30人)
FFG      28,000株(0人)
西日本シティ 14,000株(0人)
マネックス  14,000株(125人)
※カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
 複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
 その他、2,000株を全国の金融商品取引業に委託販売
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