住信SBIネット銀行(7163)
インターネット専業銀行
(ブック・中立)(5)
大手ネット専業銀行の一つで大手インターネット銀行のIPOは初。
これから"日本の銀行はどんどん消えネット専業に移行する"とも言われている。
今後の急成長を見込むのか?大手都市銀行と同一視するか投資判断が分かれる。
専業初ものは割安・割高の判断がつかないため主力市場の動向に大きく左右されそう。
株主は2社のみ三井住友信託銀行とSBIが占め、公募なし。売出しで約600億円一気に放出。
延期前は約1,328億円(OA込)だったことと比べるとかなり絞られ公開価格割れ回避とみられたが
米欧発の金融システム不安への警戒感が日本でも高まり主力市場は暴落。
最悪のタイミングで公開価格は下限で決定。長期投資にはチャンス到来か?
多量当選容易(補欠繰り上げ含む)な結果となったため初値は公開価格割れも視野に
当方の場合5,000万円SBIにて申し込みで2,000株当選(240万円相当:過去最大で経験したことない当選数)。
もちろんチャレンジポイントなしで多量当選。
もし、1,000万円で1単元も当選していないのなら相当運が悪い(公募割れなら運は良い!!)。
実績(連結:2021.3):PER 14倍。実績(連結:2022.3):PER 11倍程度。
予想(連結:2023.3):PER 10倍程度(HP)。
大手都市銀行(メガバンク)と同程度のPERで割高。その反面PBRは大手の半分程度で割安。
インターネット専業を織り込めば割安にも見えてくる。
セブン銀行はATMサービスが中心で同じ銀行業として比較対象にできそうにない。
すべてにロックアップ(180日)がかかっている。
ストックオプション制度もなく売りは皆無。
2社とも早期に手放す背景はなく中長期投資も安心できそう。
国内売出株式数: 29,546,400株(約372億円)、海外売出: 11,922,000株。
公開規模(海外含む): 約601億円(OA込)・時価総額: 約1,900億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):32%
想定仮条件: 1,260円/決定価格: 1,200円(下限)
初値予想: 1,100円~1,300円
ホームページ:https://www.netbk.co.jp/
====類似銘柄 PER====
セブン銀行 17倍
SBI新生銀行 15倍
みずほ 10倍
三井住友 10倍
====割当株数:OA込・国内募集総数====
野村 15,988,000株(15,200人)
SBI 9,483,300株(41,800人)
ゴールドマン 45,900株(0人)
大和 9,483,300株(9,000人)
UBS 45,900株(0人)
日興 145,600株(135人)
シティ 11,500株(0人)
BofA 11,500株(0人)
アイザワ 78,800株(70人)
コスモ 78,800株(74人)
岡三 78,800株(74人)
極東 78,800株(0人)
東洋 78,800株(0人)
松井 78,800株(788人)
みずほ 78,800株(74人)
※カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
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