Japan Eyewear Holdings(5889)

めがねの企画・デザイン・製造・卸・販売
(ブック・中立)(5)
めがねの世界三大産地である「鯖江」で自社工場を3拠点展開。
高級ブランド戦略だけでなく海外にも販路を拡大し成長を目指す。
業績は堅調で成長が期待できそうな一方、
人気のない小売業でなおかつ公開規模が多めとなれば公開価格割れも視野に。
IPOの地合いはますます悪化。昨今はIPO当日からの成売りも多いため
初値は期待できそうにない。
公開規模の80%近くはVCが売出しで放出する現金化イベント。
実績(連結:2023.1):PER 69倍程度、予想(連結:2024.1):PER 20倍程度(HP)。
同業他社と比べるとかなりディスカウントされた印象。
IPOの地合い悪化も背景に仮条件は大幅にダウン。公開価格割れリスクは減少。
仮条件:1,330~1,360円
需要申告値幅:1,064~1,632円(公開価格帯が変動する新制度による上場第一号案件)
当選確率は主幹事の完全抽選枠で100%となり当選容易。
不人気を背景に複数社、複数株当選可能で公開価格割れリスク増大。
1,000株単位の当選容易銘柄は楽天銀行以来。
短期資金がIPO市場に徐々に戻ってきている点は好感できそう。
信託型新株予約権も含めすべてロックアップ(180日)がかかっているため売りなし。
ストックオプションは合計:690,000株。発行済株式総数の3%に相当。
すべて権利行使可能期間だが信託型のため半年間は行使できない。
ストックオプション受益者は未定。
想定仮条件: 1,700円/仮条件:1,330円-1,360円/決定価格:1360円
公開規模: 約129億円(OA込)・時価総額: 約407億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):32%
初値予想: 1,300円~1,450円
ホームページ:
https://www.japan-eyewear-holdings.co.jp/
====類似銘柄 PER====
パリミキ 30倍
JINS 39倍
愛眼 26倍
ビジョナリー 304倍
シード 30倍
キューブ 14倍
====各社割当株数:OA・売出し株含む====
三菱 4,125,500株(4,000人)
大和 3,011,500株(2,900人)
日興 132,100株(125人)
野村 66,000株(60人)
みずほ 66,000株(60人)
SBI 66,000株(295人)
コスモ 33,000株(30人)
楽天 33,000株(315人)
マネックス 33,000株(315人)
松井 33,000株(231人)
※カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
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