クラダシ(5884)ipo目論見書

ソーシャルグッドマーケット運営


(ブック・積極参加)(6)

パートナー企業から様々な理由で廃棄予定となっている商品を
ウェブ、スマホで一般消費者向けに販売。


訳あり商品の値引き販売は大手ネットショップでもフードロス削減を謳い
度々見かける。専業として初物で比較対象がない理由からか
連続赤字(赤字倍増)でもかなり強気な仮条件(PSR判断)。


実績・予想(2022.6-2023.6):PER 赤字(HP)。
売上予想 1.5倍増で赤字は倍増予想(広告宣伝に積極投資)。
早期黒字化は想定しにくい。
ネットショップとも比較対象にならないため適正価格の判断はできない。
食品ロスの削減は国が推進しているためここに注目されれば買いを集めそう。


人気のない小売業で調達資金も多く初値は期待できそうにない。
その反面、公開価格は低く抑えられ個人投資家の短期投資資金を
集めやすく設定されている。投資というより投機銘柄という印象。


直近IPOの比較対象として見られそうなのはベースフード(完全栄養食)。
欧米のコスパ+時短ブームを再現したこのテーマ性はスルーされ公開価格割れ、
株価低迷を続けていることはネガティブな材料に。


継続保有も含めるとすべてロックアップ(180日)がかかっているため売りなし。
ストックオプションは合計:706,670株。発行済株式総数の7.4%に相当。
行使条件はなく多量発行。社会奉仕と強欲を両立しているところが特徴。
今年11月から権利行使可能期間に入るため当面は影響なし。


想定仮条件: 500円
公開規模: 約19億円(OA込)・時価総額: 約54億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):35%
初値予想: 600円~700円
ホームページ: https://corp.kuradashi.jp/


====割当株数:OA・売出し株含む====
大和  3,465,000株(3,300人)
みずほ   82,500株(78人)
日興    82,500株(78人)
野村    66,000株(60人)
SBI     33,000株(146人)
東洋    16,500株(0人)
松井    16,500株(165人)
マネックス 16,500株(155人)
楽天    16,500株(155人)
※カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
 複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
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