ヒューマンテクノロジーズ(5621)
クラウドシステムの開発・提供
(ブック・不参加)(4)
クラウドで動作する勤怠管理システムが中心。
人気のクラウドアプリ系の業態となり積極参加。
しかし、吸収合併、企業買収を経ている背景から公開規模は多めで
公開規模に占める売出しの70%近くは取締役メンバーが放出。
会社の手取り金は8億程度と低く取締役メンバーの換金目的IPO。
公開規模が大きいため上値は抑えられそう。
当落結果は複数社・複数株当選容易銘柄に。
当選容易銘柄の初値は期待できそうにないことから公開価格近辺か。
SBIの当選確率(完全抽選枠)は1,000万円程度の申し込みで100株当選と比較的当選容易なレベル。
セキュリティ銘柄が公開価格割れしてラーメン屋が買いを集める現在IPO市場は異常事態。
もはやITセキュリティは衰退産業?
公開価格決定の新制度は敬遠され一気にIPOから資金が逃げ堅調な主力市場に移動した印象。
実績(連結:2023.3):PER 36倍程度、予想(連結:2024.3):PER 26倍程度(HP)。
企業向けクラウドアプリ系の銘柄と比べると適正価格。
ただのシステムインテグレーション系と比べると割高。
すべてロックアップ(360日)がかかっているため売りなし。
ロックアップがないものは売出しで放出済み。
ストックオプション制度なし。
想定仮条件: 940円/仮条件:940円~1,020円/決定価格:1,224円
公開規模: 約36億円(OA込)・時価総額: 約86億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):42%
初値予想: 1,150円~1,250円
ホームページ:
https://www.h-t.co.jp/
====類似銘柄 PER====
ペイロール 16倍
コマースOne 15倍
富士ソフト 28倍
エル・ティー・エス 36倍
オービーシステム 10倍
====各社割当株数:OA・売出し株含む====
みずほ 2,877,100株(2,800人)
大和 739,800株(700人)
SBI 98,600株(440人)
楽天 65,700株(630人)
※カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
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