QPS研究所(5595)ipo目論見書

小型SAR衛星の開発、製造、小型 SAR 衛星より取得した画像データ販売


(ブック・積極参加)(8)

観測地点の天候や時刻に左右されない
SAR衛星から取得したデータ及び画像の提供が主な事業。
人気の宇宙産業ではあるが、あまりにも買われすぎたため
関連する直近IPOは下げ止まらない。短期投機銘柄で長期保有は禁物。


急成長が魅力的な一方で創業から赤字続き。予想も赤字(投げ込み)。
民間の衛星運営・開発は目新しい事業でもなく初物でもない。
ただのGPS情報による観測・位置情報・地形測量辺りの銘柄と比較するとかなり割高。
直近IPOした類似銘柄は経営計画が実現できていない企業ばかりで過剰な期待は避けたい。


ほぼすべてロックアップ(90日・180日)がかかっている。
1.5倍を超えると全体の30%近くを占めるVCがロックアップ解除。
発行済株式総数の54%はVCが保有するため安心して中長期投資はできそうにない。


ストックオプションは合計:3,573,900株。発行済株式総数の13.7%に相当。
その内、2,376,000株が権利行使可能期間。役職員中心に多量発行。


想定仮条件: 380円
公開規模: 約25億円(OA込)・時価総額: 約121億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):21%
初値予想: 550円~850円
ホームページ: https://i-qps.net/


====類似銘柄 PER====
ジェノバ    24倍
ispace  赤字
Ridge-i 89倍
ドーン     17倍
Geoloca 12倍
ビーマップ   133倍


====各社割当株数:OA・売出し株含む====
日興 9,632,600株(9,200人)
みずほ  115,900株(110人)
SBI    89,100株(395人)
東海東京  71,300株(65人)
岡三    71,300株(65人)
FFG    71,300株(0人)
香川    71,300株(0人)
楽天    44,500株(430人)
松井    44,500株(311人)
マネックス 44,500株(430人)
※カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
 複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
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