PRISM BioLab(206A)ipo目論見書

創薬バイオベンチャー


(ブック・積極参加)(6)

独自の創薬基盤(PepMetics 技術)を用いた新規医薬品の研究・開発。
適応症は肝硬変とガン。リスクの高い自社開発だけでなく
大手製薬会社と共同開発して経費やリスクを抑えている。
VCの放出は皆無で調達資金は全額研究開発費や設備購入にあてられるのは好感。
発行株式総数のうちVC保有割合は61%と多く中・長期保有は避けたい。


実績(2023.9):赤字、予想(2024.9):売上倍増・赤字倍増(投げ込み)
人気のないバイオベンチャー系への資金は集まりそうにない。
バイオベンチャーのような事業に対し積極的にリスクを取りに行く地合いではないが
6月上場したChordiaが下馬評の予想を覆し1.5倍を超えたことから買いを集めそう。
直近IPO同様に早期下げトレンド突入下値を探る展開は覚悟したい。
Chordiaも同様に買われすぎたため下げトレンド継続。
※ブックビルディングは活況で完全抽選枠は当選困難。1,000株単位で当選容易とは
ならなかったため公開価格割れは回避されそう。
サンバイオやセルシードがストップ高となりネクセラ(そーせい)も買われ
バイオベンチャー株が人気化している点も初値買いの後押しに。


継続保有もふくめるとすべてロックアップ(90日・180日)がかかっている。
1.5倍を超えると全体51%近くを占めるVCが一気にロックアップ解除となるため
1.5倍を超えることはほぼあり得ない。


ストックオプションは合計:4,412,400株。発行済株式総数の14%に相当。
その内、全体の65%近くはすでに権利行使可能期間でかなりのボリューム。
代表取締役一人と従業員に多量発行。


想定仮条件: 435円
公開規模: 約 20億円(OA込)・時価総額: 約 154億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):13%
初値予想: 500円~600円
ホームページ:  https://prismbiolab.com/


====類似銘柄 PER====
ステラファーマ -倍
ブライトパス  -倍
ソレイジア   -倍
オンコセラピ  -倍
オンコリス   -倍


====各社割当株数(海外割当含む):OA・売出し株含む====
日興 3,880,000株(3,500人)
大和  240,000株(220人)
みずほ 200,000株(190人)
SBI  160,000株(870人)
コスモ 40,000株(35人)
松井  40,000株(280人)
丸三  40,000株(0人)
※カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
 複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
 その他、2,000株については全国の金融商品取引業に委託販売。
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