タウンズ(197A)ipo目論見書

体外診断用医薬品、研究用試薬等の開発・製造・販売


(ブック・不参加)(3)

感染症迅速診断キットメーカーとして、さまざまな分析技術を応用した
体外診断用医薬品と研究試薬を製造し国内外へ販売。
新型コロナウイルス感染症関連製品への売上依存度が5割以上を占めており、
新型コロナウイルス感染症の流行度合いにより業績に大きな影響を受ける。
先月上場したコージンバイオと同じ背景で流行時に売上が急増。
成長率は高いがコロナが収束した今後の成長には懐疑的。
この辺もコージンバイオが買われない理由になっているため買いは控えられそう。

※下馬評通り人気なし。複数社・複数株当選容易な結果となり公開価格割れも十分視野に。
窓口では複数株当選容易で当選確率は主幹事でほぼ100%
複数社にわたりトータル1,000株は余裕で入手可能な不人気銘柄レベル。
※毎回配分が少なく当選しないコネクト証券ですら90%の当選確率だった点からも不人気は明白。


実績(2023.6):PER 14.5倍程度、予想(2024.6):PER 8倍程度(投げ込み)。
同業他社と比べるとややディスカウントされた印象。
VCのみが売出しで放出する出口案件で会社の調達資金はなし。
放出規模は大きくIPOの買いが控えられている現状で消化できるか不安。
先月上場のコージンバイオが急落後 底値模索中であることも悪材料。


ほぼすべてロックアップ(180日)がかかっている。
その反面、ストックオプションは合計:7,907,918株。発行済株式総数の7.91%に相当。
すべてがすでに権利行使可能期間。代表取締役社長に300万株割り当て。
バイオベンチャー並みに多量発行。1-2回(3回目は2027年から行使可能)の行使価格はすべてわずか59円。


想定仮条件: 440円
公開規模: 約 107億円(OA込)・時価総額: 約 440億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):24%
初値予想: 430円~470円
ホームページ:  https://www.tauns.co.jp/


====類似銘柄 PER====
コージンバイオ 10倍
ミズホメディー 11倍
カイノス    9倍
札幌臨床検査  10倍
栄研化学    17倍


====各社割当株数:OA・売出し株含む(海外割当含む)====
大和 14,763,800株(14,000人)
三菱   5,462,300株(5,000人)
モルガン  2,341,000株(0人)
みずほ   274,100株(260人)
日興    210,900株(200人)
野村    210,900株(200人)
SBI    210,900株(1,150人)
静銀    105,400株(0人)
FFG    105,400株(0人)
アイザワ  63,200株(0人)
コスモ   63,200株(60人)
極東    63,200株(0人)
東海東京  63,200株(50人)
東洋    63,200株(0人)
丸三    63,200株(0人)
松井    63,200株(280人)
マネックス 63,200株(440人)
楽天    63,200株(600人)
※カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
 複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
 その他、2,000株については全国の金融商品取引業に委託販売。
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