アストロスケールホールディングス(186A)ipo目論見書

衛星運用終了時の除去、既存デブリ除去


(ブック・積極参加)(7)

宇宙ビジネスのなかでも注目されている宇宙ごみ対策関連銘柄。
今年3月に宇宙ごみがフロリダの民家に直撃したことで
改めて宇宙ゴミの危険性に注目された。
創業から連続赤字で予想も赤字増。投資先行でキャッシュ・フローも赤字。


直近IPOは割安でも買い戻されることなく放置されている中
宇宙関連銘柄は別腹。1.5倍近くは十分視野に。


専業がないため関連銘柄は比較対象になりそうにない。
昨年上場したispaceと比べると公開規模は2倍を超える
かなりの重荷となり2倍越えは期待できそうにない。
窓口・ネット共にブックビルディングは活況で複数株当選容易とはならなかったため
初値はかなり期待できそう。


業種はサービス業となりロケット発射設備や重機製造、
探査車・技術開発関連銘柄と比べてもかなり割高。
正確な比較対象がないためPER、PSRでも参考にならない
初値は乱高下する主力市場の動向次第。


ほぼすべてロックアップ(180日)がかかっている。


ストックオプションは合計:12,202,800株。発行済株式総数の13.4%に相当。
その内、8,116,800株がすでに権利行使可能期間で
今年4月期だけでも多量に行使可能。上場日当日も多量に行使可能となる緩めな環境。
取締役メンバー中心に多量発行。


想定仮条件: 720円
公開規模: 約 192億円(OA込)・時価総額: 約 804億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):24%
初値予想: 1,000円~1,400円
ホームページ:  https://astroscale.com/ja/


====類似銘柄 PER====
ispace 連続赤字
スカパー   14倍
ニコン    21倍
川崎重工業  67倍


====各社割当株数:OA・売出し株含む(海外割当分も含む)====
三菱  10,500,000株(11,000人)
モルガン 3,297,900株(0人)
みずほ  3,370,200株(3,500人)
SBI   457,200株(2,700人)
野村   152,300株(158人)
日興   152,300株(158人)
楽天   152,300株(1,580人)
東海東京 76,000株(70人)
岡三   76,000株(70人)
水戸   45,700株(0人)
松井    15,200株(117人)
マネックス 15,200株(160人)
コスモ   15,200株(11人)
あかつき  15,200株(0人)
東洋    15,200株(0人)
アイザワ  15,200株(0人)
※配分株数は訂正目論見書で公開された後当ホームページにて公開。
 内容は公開日まで加筆修正しています。随時ご確認ください。
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