マイクロ波化学(9227)ipo目論見書

マイクロ波化学プロセス製品の製造販売・エンジニアリング・合併ライセンス


(ブック・積極参加)(6)

マイクロ波の研究開発からエンジニアリング、
製造支援・ソリューションまでワンストップで提供。


脱炭素・再生可能エネルギー開発と時流に合った事業内容だが、
比較対象は創薬バイオベンチャー辺り。
株価は割安か割高か判断がつかない銘柄で適正価格なし。


昨年上場したグリーンアース(技術開発型ベンチャー)の株価低迷が連想され
株価の先行きには不安が強い。中長期投資は避けたい。


先行投資優先で赤字続き。営業キャッシュフローもマイナス。
実績(2021.3・2022.3):PER 赤字。予想(2023.3):PER 198倍程度(投げ込み)。
かなり割高な印象。ユニークな事業内容はすでに織り込み済み。


ほぼすべてにロックアップ(90日・180日)がかかっている。
1.5倍を越えると全体の60%近く(売出し放出含む)が
ロックアップ解除となるためかなりの売り圧力。1.5倍は越えそうにない。
発行済株式数の72.8%はベンチャーキャピタルが所有。


ストックオプションは合計:1,607,100株。
その内、1,070,800株が既に権利行使可能期間。
取締役中心に割り当てでかなりのボリューム。


想定仮条件: 580円
公開規模: 約20億円(OA込)・時価総額: 約89億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):23%
初値予想: 650円~850円
ホームページ: https://mwcc.jp/


====類似銘柄 PER====
グリーンアース 94倍
ユーグレナ  連続赤字
レノバ     50倍


====割当株数:OA・売出し株含む====
日興 3,183,600株(3,000人)
SBI   151,500株(666人)
三菱  121,200株(115人)
楽天  30,300株(287人)
※カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
 複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
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