自律制御システム研究所(6232)ipo目論見書

ドローンの製造・販売・技術開発・ソリューション


(ブック・積極参加)(7)

日本発の独自技術で完全自律型ドローンを開発。
人口知能やIoT関連銘柄とも比較できるため積極参加。

インフラ設備点検、農業、物流、災害支援、セキュリティーなどドローン市場は拡大。
同社の売上も右肩上がりで成長率は高い。対前期増減率117%アップ(投げ込み)
前期:PERマイナス、予想:PER マイナス(投げ込み)。
調達資金も多く、初値は抑えられそう。

大株主はほとんど90日のロックアップがかかっている。
1.5倍を超えると半数近くが解除となるため1.5倍は意識されそう。
10%近く占めるVCにはロックアップなし。
ストックオプションは取締役3名と従業員3名が占め早期売却は控えられそう。
昨年の、第一回 506,250株と第二回 165,000株(うち失効45,000株)が権利行使可能期間。

想定仮条件: 3380円
公開規模: 約100億円(OA込み)・時価総額: 約343億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):29%
初値予想: 4500円~5000円

====類似銘柄 PER====
イメージワン 200倍
ドーン    29倍
菊池製作所  176倍
フォーカス  22倍

====割当株数:OA・売出し株含む====
みずほ
野村
大和
SBI
いちよし
日興
岡三
水戸
楽天

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■IPO・ワンポイントアドバイス
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「岡三オンライン証券」は「岡三証券」とは別の証券会社となり両方ネットで申し込みができます。

しかし、岡三オンライン証券は会社全体の割り当て株数を超えていくらでもIPOの申し込みができますが、
荒唐無稽なルールが存在しています。

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抽選申込にあたっては、購入代金相当額の事前入金は必要ありませんが、当選、補欠当選された方は、
購入申込みに際し、
「発行価格(募集・売出し価格)×抽選申込株数」以上の現物買付可能額が必要です。

(例)1,000株申込み、当選株数が100株だった場合 ⇒ 1,000株分の買付余力が必要
当選、補欠当選株数にかかわらず、IPOの抽選申込み時点での申込株数分の買付余力が必要になります。
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SBI証券のように買い付け余力だけ有効な当選権利として抽選しません。

1億の申し込みをして10万のIPOが当選したら1億用意しないと10万のIPOの購入はできないのです。
ご注意ください。

さらに、もともと割り当てが少なく数単元しかないにもかかわらず
ステージ制度導入とは不思議です。
割り当ての少ないネット証券では、すべて完全抽選枠に割り当てるのが一般的ですが・・・。

こちらから岡三オンライン証券の口座数が確認できます。
https://www.okasan-online.co.jp/company/disclosure/trading_value

多額のアフィリエイトやTVCMに広告宣伝費を使い、今月20万口座を超えました。

すべての人がIPOの申し込みをするとは思えませんが・・・。
とても当選が現実的には見えません・・・。
IPOの割り当ても少なく口座開設するまでもないようです・・・。
前金不要でも、取引なしでは当選はほぼ無理です。

抽選方法は
過去の取引実績に応じて抽選対象者を
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ステージS
信用取引手数料優遇コース「プレミアゼロ」または「プラチナ」が適用または、手数料合計が100万円以上
ステージA
判定期間中の手数料合計が10万円以上100万円未満
ステージB
判定期間中の手数料合計が10万円未満
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の3ステージに分け、 第一抽選(対象:ステージS)、第二抽選(対象:ステージSおよびA)
第三抽選(対象:全ステージ)の3回の抽選を実施するとあり、Sステージで割り当ては終了してしまいます。
公募割れしそうな不人気の銘柄でもこれでは当選困難です・・・。

取り引きなし、IPO抽選参加のみという方は100%当選しないというわけではありません。
理由は以下のように補足がありました・・・。

各抽選における当選株数の割り振りについては、抽選対象株式の単元数のうち、
全ステージが対象となる第三抽選に当社割当株数の10%を下回らない最小単元株数を割り振り、
残りを二分し第一抽選、第二抽選に割り振ります(二分し余りが生じた場合は第一抽選に割り振ります)。

詳細はこちら
https://www.okasan-online.co.jp/jp/ipo/rule

配分方針
https://www.okasan-online.co.jp/policy/distribute

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