HOUSEI(5035)ipo目論見書

受託システム開発、EC事業


(ブック・積極参加)(7)

中国人創業者が日本で新聞・出版社向けトータルシステムを1996年に設立。
メディア業界向けシステムの知識と経験に強み。
メディア向け事業は縮小傾向から売上は横ばいで成長は止まった印象。
今後は中国の個人輸入代行業者向けECプラットフォームやDX事業を軸足に展開。


実績(連結:2021.12):PER 10倍程度。予想(連結:2022.12):PER 10倍程度(HP)。
印刷関連銘柄と比べるとややディスカウントされた印象。
本業のメディア事業の成長には期待できないため今後の業績は期待できそうにない。
ECシステム・ECマーケティング系と比べると割安なため意外高も期待できそう。


ほぼすべてにロックアップ(180日)がかかっている。
ストックオプションは合計:227,900株。発行済株式総数の3.9%に相当。
その内、107,500株がすでに権利行使可能。取締役メンバー中心に割り当て。


想定仮条件: 420円
公開規模: 約9億円(OA込)・時価総額: 約28億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):32%
初値予想: 600円~800円
ホームページ: https://www.housei-inc.com/


====類似銘柄 PER====
日本創発グループ 12倍
クレステック   8倍
コマースOne  12倍
いつも      44倍
ピアラ      314倍
テモナ      29倍
グレイステクノ  廃止


====割当株数:OA・売出し株含む====
みずほ  1,849,500株(1,800人)
SBI     181,300株(800人)
楽天    18,100株(175人)
あかつき  9,000株(0人)
いちよし  9,000株(3人)
松井    9,000株(90人)
マネックス 9,000株(84人)
※カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
 複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
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