ステラファーマ(4888)ipo目論見書

ホウ素薬剤の研究開発(BNCT)


(ブック・中立)(5)

BNCTは放射線治療の一種で新しいがんの治療法。
頭頸部癌の治療薬は2020年5月から販売開始。
売出しなしで調達資金は研究開発資金、借入金返済、人件費へ。
昨年のバイオベンチャーIPO銘柄は総じて下落が続いているため買いは集まりそうにない。


実績・予想:PER 赤字(2021.3)。
他の創薬バイオベンチャー同様に研究開発費が大きな負担で黒字化の見通しなし。
公開規模も大きく初値は期待できそうにない。


ほぼ100%に90日または180日のロックアップがかかっている。
ストックオプショは合計:978,800株。発行済株式総数の4.86%を占める。
そのうち、580,000株はすでに権利行使可能期間。
取締役メンバー中心に複数の従業員に割り当て。


想定仮条件: 510円
公開規模: 約43億円(OA込)・時価総額: 約140億円(新規調達込)。流動性・浮動株(OR):31%
初値予想: 500円~550円
ホームページ: https://stella-pharma.co.jp/


====類似銘柄 PER====
ブライトパス -倍
ソレイジア  -倍
オンコセラピ -倍
オンコリス  -倍


====割当(OA・売出し株含む)====
みずほ  6,652,400株(6,320人)
大和   886,900株(1,264人)
日興   295,600株(281人)
いちよし 147,800株(140人)
エース  147,800株(140人)
コスモ  147,800株(140人)
SBI    147,800株(650人)
楽天   73,900株(702人)
※カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
 複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
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