クリングルファーマ(4884)ipo目論見書

難病治療薬の研究開発


(ブック・中立)(6)

HGF(肝細胞増殖因子)による創薬。大阪大学発バイオベンチャー。
「ファンペップ」と違いコロナワクチンとは無関係で初値は期待できそうにない。
患者の少ない難病治療薬中心であることもマイナス。


前期・予想:PERマイナス。バイオベンチャーらしく赤字は約10倍増予想(HP)。
調達資金は公募のみで売出し無し(純粋に研究開発資金調達目的の上場)。
調達資金はバイオベンチャーにしては少なく、
早期に増資発表が出ることは覚悟したほうがよさそう。
VCは売出しで一切放出していないためロックアップ解除後は早期売却に警戒。


80%近くに90日のロックアップが掛かっているが
1.5倍を超えるとVCも含めロックアップ解除。


ストックオプションは合計 485,000株。発行済み株式総数の11.74程度を占める。
その内、268,000株が既に権利行使可能期間。


想定仮条件: 950円
公開規模: 約6億円(OA込)・時価総額: 約40億円(新規調達込)。流動性・浮動株(OR):15%
初値予想: 900円~1,200円
ホームページ: https://www.kringle-pharma.com/


====類似銘柄 PER====
アンジェス --


====割当株数:OA・売出し株含む====
野村  464,000株+87,000株(520人)
SBI    29,000株(128人)
日興   29,000株(25人)
楽天   17,400株(170人)
三菱   17,400株(14人)
いちよし 5,800株(4人)
東洋   5,800株(4人)
エース  5,800株(4人)
岡三   5,800株(4人)
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