ファンペップ(4881)ipo目論見書

機能性ペプチドを用いた医薬品等の研究開発


(ブック・不参加)(4)

ペプチドの多様な機能に着目し、機能性ペプチドを化粧品から
医療機器・再生医療、医薬品まで広範な分野へ事業展開。
2013年設立の大阪大学発バイオベンチャー。
2019年延期前になかったコロナワクチン開発が
研究開発に追加されたため調達資金は+10億円追加。


前期・予想:PERマイナス。バイオベンチャーらしく赤字は倍増予想(投げ込み)。
アンジェスMGから機能性ペプチドの知的財産権が移転されただけ。
大株主トップはアンジェス創業者の森下氏(創業アドバイス・技術顧問)で
イメージが悪く中長期投資は危険。
個人投資家泣かせ(巨額増資が繰り返されるだけ)の経営方針は覚悟したほうが良さそう。


ほとんど90日または180日のロックアップが掛かっているため売りなし。
全体の15%程度のVCはロックアップ無し。
珍しく売出しなしで公募のみ(純粋に研究開発資金調達目的の上場イメージが強い)。


ストックオプションは合計 2,251,500株。発行済み株式総数の16%程度を占める。
その内、2,185,000株が既に権利行使可能期間でかなりのボリューム。
取締役中心に割り当て。


想定仮条件: 820円
公開規模: 約26億円(OA込)・時価総額: 約137億円(新規調達込)。流動性・浮動株(OR):19%
初値予想: 550円~800円
ホームページ: https://funpep.co.jp/
延期前、2019年当時の初値予想
https://ipochallenger.com/y/4881


====類似銘柄 PER====
アンジェス   --
オンコセラピー --
ペプチドリーム 151倍


====割当株数:OA・売出し株含む====
SBI   2,410,900株+410,900株(12,420人)
日興   109,600株(100人)
いちよし 41,100株(23人)
エース  41,100株(38人)
藍澤   27,400株(0人)
コスモ  27,400株(25人)
東海東京 27,400株(25人)
東洋   27,400株(23人)
極東   13,700株(0人)
水戸   13,700株(0人)
※カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
 複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
 オーバーアロットメント(OA)を行う場合は主幹事に+追加
=IPO初値予想一覧に戻る=

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