バリオセキュア(4494)ipo目論見書

マネージドセキュリティ、セキュリティ機器販売


(ブック・不参加)(5)

3月、上場予定の延期した銘柄で公開予定では、
公開規模: 約66億円(OA込)・時価総額: 約78億円。
今回はVCの放出を若干縮小して再上場。


セキュリティシステム導入、レンタル機器の運用・保守・販売が
サービスの形態でソフトウェアというよりハードウェア中心の事業内容。


2009年、上場廃止後VCがウイングアーク1stから
旧バリオセキュアの全株を取得して完全子会社に。
新バリオセキュアとして今回再上場して現金化。
売出しはすべて大株主トップのVCで、持ち株総数63%近くを放出して資金回収。
再上場銘柄のため初値は期待できない。


前期(2020年・2月):PER 16.5倍、予想(2021年・2月):PER 16.7倍程度(HP:国際会計基準)
2部らしく低成長。売上げ予想も純利益も横ばいで魅力無し。
OA機器販売銘柄と同等の仮条件。
セキュリティ関連銘柄と比べれば格安な仮条件に見えるため判断に迷うところ。


ほぼすべてに90日のロックアップがかかっている。
1.5倍を超えると大株主トップがロックアップ解除(VC売出し放出後の残り)。


ストックオプションは合計:331,740株。発行済株式総数の8.9%を占める。
その内、294,440株が既に権利行使可能期間。社長中心で複数の従業員に割り当て。


想定仮条件: 2,210円
公開規模: 約60億円(OA込)・時価総額: 約82億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):73%
初値予想: 2,000円~2,400円
ホームページ: https://www.variosecure.net/


====類似銘柄 PER====
東名   14倍
No.1   29倍
エフティ 11倍
テリロジ 65倍
大塚商会 22倍


====割当株数:OA・売出し株含む====(海外販売 505,900株含む)
野村   2,046,100株+354,700株(2,281人)
日興    70,900株(67人)
大和    70,900株(101人)
いちよし  47,300株(40人)
みずほ   23,600株(20人)
岡三    23,600株(22人)
コスモ   23,600株(22人)
SBI     23,600株(104人)
楽天    23,600株(224人)
マネックス 11,800株(100人)


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