Finatextホールディングス(4419)ipo目論見書

フィンテックソリューション、金融インフラストラクチャ事業


(ブック・積極参加)(5)

証券・保険ビジネス向けのクラウド基幹システムの提供が事業の中心。
その他、ビックデータ解析も手掛ける。
人気の業態ではあるが先行投資が続き営業赤字が続く。
売上横ばい・赤字横ばい予想で成長率は低い。
なおかつ、市場放出額は多めで初値は期待できそうにない。
売出しはVCが多量に放出する出口案件。


実績(連結:2021.3):PER 赤字。予想(連結:2022.3):PER 赤字(投げ込み)。
フィンテック関連銘柄、クラウドシステム開発と比べるとかなり割高。
比較対象がはっきりしないため割安・割高が判断しにくいところ。


すべてロックアップ(180日)がかかっているため売りなし。
ストックオプションは合計:4,177,424株。すべて権利行使可能期間。
取締役メンバー中心に割当て。


想定仮条件: 1,290円
公開規模: 約230億円(OA込)・時価総額: 約629億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):36%
初値予想: 1,300円~1,600円
ホームページ:https://hd.finatext.com/


====類似銘柄 PER====
アステリア  16倍
ミンカブ   73倍
ユーザベース 141倍
メタップス  9倍
キューブ   14倍


====割当株数:OA・売出し株含む====
大和   13,154,500株(12,500人)
三菱   4,333,100株(4,120人)
松井    77,300株(773人)
あかつき  69,600株(0人)
楽天    69,600株(661人)
コスモ   46,400株(43人)
マネックス 46,400株(440人)
※カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
 複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
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