Appier Group(4180)ipo目論見書

機械学習を用いたAI技術によるマーケティング


(ブック・積極参加)(8)

事業のスタートは台湾。そのため財務諸表は台湾会計基準。2014年から日本に事業拡大。
グループの開発拠点は台湾で従業員は台湾のAIサイエンティストが中心となり
ストックオプションは1円で多量に配分。企業マインドも日本とはかなり離れている。


創業から赤字続き(予想も赤字)。黒字目標はなく研究開発費に多額投資を継続する予定。
深層学習・AIアルゴリズム開発系と比較されている模様でかなり割高。
AI搭載のマーケティングシステム系と比べても割高。


VCの売出し放出分にはソフトバンクグループも含む(国内売出し分)。
90%近くに180日か360日のロックアップがかかっている。
全体の4%近くのVCはロックアップ無し。
その一方でストックオプションは合計:2,172,490株。発行済株式総数の2.39%を占める。
すべて権利行使可能期間でかなりの売り圧力が感じられる。


想定仮条件: 1,400円
公開規模: 約264億円(OA込)・時価総額: 約1,398億円(新規調達込)。流動性・浮動株(OR):19%
初値予想: 3,000円~3,500円
ホームページ:https://www.appier.com/ja/


====類似銘柄 PER====
ヘッドウォータ 115倍
ソウルドアウト 56倍
シルバーエッグ 47倍


ニューラルポケ 297倍
HEROZ   331倍
PKSHA   322倍
ALBERT  107倍


==割当(国内)==
国内公募:1,716,600株+国内売出:3,187,700株+OA:984,700株

日興  3,337,000株(公募+売出し+OA:3,200人)
みずほ 1,175,800株(公募+売出し:1,110人)
BofA  137,100株(0人)
野村  137,100株(公募+売出し:130人)
楽天  39,100株(公募+売出し:370人)
SBI   39,100株(公募+売出し:175人)
UBS   39,100株(0人)
※カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
 複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
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