まぐまぐ(4059)ipo目論見書

メールマガジンの配信プラットフォーム・WEBメディア


(ブック・積極参加)(8)

SNSなどが出るより前、メールがコミニケションの主流だった時代の
メールマガジン老舗。今では時代遅れで廃れた印象。
当時は高額だったメール配信システムは、今ではレンタルサーバーのオプションから
数千円で同程度の機能が利用可能となった。
インターネット環境はメール以外の接点が増えた背景から利用者は激減。
メールマガジンブームが再来するとは考えにくく
成長イメージは無し。中長期投資は避けたい。
また、メルマガの特質から、ビジネスで利用するとまぐまぐだけでなく
本文記載元のドメインまでスパム配信業者として
海外のスパム判定データベースに登録されるため営利目的で同社の配信システムを
利用するのはタブー。ホワイトリスト申請は非常に困難。


前期:PER 15倍。予想:PER 28倍程度(投げ込み)。
広告プラットフォーム事業者と比べると格安な印象。
WEBメディア辺りが比較対象で成長率も低いことから仮条件は適正価格。


親会社、航空券予約サイト「エアトリ」が売り出しをすべて占める。
6%近くを放出して残りは維持して支配を続ける。
ほとんど90日又は150日のロックアップがかかっているため売りなし。


ストックオプションは合計:255,200株。発行済株式総数の11.6%を占める。
その内、224,000株は既に権利行使可能期間。


想定仮条件: 790円
公開規模: 約5億円(OA込)・時価総額: 約21億円。OA込株式流動性・浮動株(OR):24%
初値予想: 1,400円~1,900円
ホームページ: https://www.mag2.co.jp/


====類似銘柄 PER====
ログリー    59倍
エイジア    32倍
アクリート   26倍
INCLUSI 20倍
イード     22倍
アイティ    64倍
fonfun  371倍


====割当株数:OA・売出し株含む====
SBI    552,300株+30,000株(2,480人)
みずほ   26,000株(24人)
日興    26,000株(24人)
東海東京  13,000株(11人)
エース   6,500株(5人)
コスモ   6,500株(5人)
水戸    6,500株(0人)
岡三    3,300株(5人)
マネックス 3,300株(29人)
エイチエス 3,300株(29人)
極東    3,300株(0人)
※カッコ内はネット・窓口含めた完全抽選枠の当選人数概算
 複数株当選可能な証券会社もあるため当選人数は目安
 オーバーアロットメント(OA)を行う場合は主幹事にプラス追加
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