8.経費1万円以内でIPO当選させるノウハウ パート3-4

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預け入れた現金をしばらく放置する必要があるのか?
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特に長期間現金を放置する必要はないが、
使わない現金ならばそのままにした方が良い。

もちろん、営業からしつこい勧誘がある。
対面取引でIPO当選を狙っているという方は我慢して欲しい・・・。
この煩わしさが窓口取引というものだから。

「しつこい勧誘はやめてください!!」
とは決して口にしてはならない・・・。
IPO顧客とレッテルを張られればそれで最後。

仕事が忙しいとかいう理由で居留守を使う人も多いだろう。
勧誘を無下に断り続けるのも印象が悪いし、
なんでも買う余裕はない。
「残業で深夜に帰るから~」などということを口実に居留守を使うのが
スマートな逃げ方。

ブックビルディングのときだけ入金・出金を繰り返すパターンと比べると
現金の長期預け入れは、勧誘電話も頻繁にかかってくるので覚悟して欲しい。

ヒマな営業は市場が閑散としている時は
度々アポイントメントなしで、突撃訪問してくることもある。
「お得意様巡り」の寄り道で冷やかし程度に立ち寄ることも多々ある。

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いくら入金すれば効果的か?
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明確なデータがあるわけではない。
100万円以上が基本ではないかと思う。

100~1000万円で営業の反応が大きく、積極的な勧誘が多く見られる。

50万円以下では反応が薄い。

担当営業の反応を見ながら押したり引いたり(入金したり・出金したり)して
反応を見て預け入れ額を見直して欲しい。

1億程度なら大手でも絶対的なIPO配分の効果が窓口、ネット証券でも見込めるが、
1億以上あるならIPOなんかよりもっといい金融商品がある!!
1億ある人はIPOなど興味ないのが普通だろう・・・

わずか100万円というなかれ、
田舎の方では100万円の入金だけで、大手の営業からでもわんさと勧誘の電話を頂戴した。

反対に首都圏の大手証券会社では100万程度ではうんともすんとも言ってこない。

数十万の預け入れだけで投信を買うような素振りを見せ説明会にも参加する。
営業にも時間をかけて説明を聞き、本気で買うような態度を見せつつ、

その間でタイミングよくIPOを申し込んで当選を手にする。
───という成功例は非常に多い。

しかし、この肩透かしをくらった営業も多いようで
最近は成功例を耳にしなくなった。

いずれにしてもブックビルディング期間だけに
"申し込み金を入金する。落選したら出金する。"

・・・ただ、それだけ。
というケースでは完全抽選枠での抽選対象にしかならず当選は極めて難しい。

現金の預け入れ額によって当選倍率が大きく変化する証券会社も多い(ステージ制)。

しかし、預け入れ額がいくらならばいくら当選確率が上がると明確に
開示していないところもある。

"IPO配分について基本方針を明確化せよ"というお達しにもかかわらず、
預け入れ額がIPOの当選にどれほどの影響を与えるか結局のところは実質非公開だ。


証券業協会会員ブックビルディングのあり方に関する報告書。
<2007/11/21付 日本証券業協会>
要約すると・・・・

★個人投資家への配分方針を明確に開示せよ(具体的な預け入れ資産や取引貢献)。

■公開価格は適正に決めるべし。
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■名寄せを強化せよ!さらに各証券会社に渡って重複申し込みを排除すべし。
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■ブックは各社前金制にすべし。


例えば、
みずほインベスターズでは1千万円預け入れ額がある人と、
0円で申し込みを続けている人とでは当選回数には倍近くの差がある。

預け入れ額が大きいほど当落を左右することはウェブサイトの
IPO配分方針で明記してあるが、
その預け入れ金額の基準価格は非公開なのでその確証は得られないのだが・・・。
100万円預け入れと0円でも年間の当選回数に大きな差があった。

現在ではみずほと合併してからは預け入れルールが撤廃された。
意外にも交渉だけで取引しなくともプレミアIPOを入手することができた。

窓口では明確な基準を示していないため、優良と見込まれる顧客には預け入れ0円でもIPO入手できた。
しかも前金不要で。ただし、一部の店舗では厳しく前金を要求される場合もある。

IPOの申し込み資金を削ってまで、IPO貯金をする必要はないが
ネットの完全抽選枠が、1000倍以上がほとんどの環境で参加を続けるのならば
現金を窓口口座に寝かせて、IPO当選を狙うのもIPO当選の秘訣。

証券口座のMMF・MRFは利息も高く元本割れは聞いたことがない。

旧三菱証券の場合、
基準月(2、5、8、11月)末の資産
または、その月を含む直前3ヶ月間の預り資産の月末平均残高のいずれか大きい方
とネットで告知している。
これは機械的に計算されるだけ。1日でも遅延しないよう基準日に注意したい。
移管手続きは書類一枚で簡単にできることだ。

しかし、現在、合併後の三菱UFJモルガンはネット申し込みをキャンセルすると
一定期間申し込みできなくなるペナルティ制度を導入。
預かり資産で当選確率が変動するステージ優遇制度は廃止され、
窓口取引以外(ネットの申し込み)は完全抽選となったことから、
ネットでの完全抽選狙いなら一切の取引や移管は必要はない。

かつては預かり資産を増やすためにプレミアIPOがある度に、塩漬け株を右から左へと
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証券会社に移管(預替え)することにより当選を狙うという努力家もいた。
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今は岡三、大和など一部がこのステージ制度を維持している。
ネット申し込みの場合は、以上のような各社の方針を正確に把握して当選確率の高いところへ
資金を素早く移動して申し込みをするのが当選を左右する。

SBIなどは資金(現金)があればあるほど当選しやすいので、
SBI主幹事の時はここに現金を集中すべきだ。

人気IPOにおいてはSBIチャレンジポイントを少し使うのは無意味・・・。
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IPOチャレンジポイントを100、200以上持っている人はたくさんいる。

人気IPOにおいて10などわずかに使うのは全く意味がない。

ポイントの多い人順に配分する方針なので
全部使わないと意味がない。

プラチナ級のIPOは 10年以上チャレンジポイントを貯め続けて来た人
が当たるくらいで当選の道のりは果てしなく遠い・・・。

チャレンジポイントよりやはりここでも
"現金が多ければ多いほど当選しやすい"
"現金抽選枠"または"500ポイント以上のIPOチャレンジポイント"がものをいう・・・。
現物株などの資産はIPO申し込みには無価値。

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IPOは右から左へカネを迅速に動かすことができることが当選のキーポイント?
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IPOは右から左へカネを動かすだけで儲けるのが基本だ。
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資金が滞ればそれでおしまい。
資金不足の状況では、いかに当選確率の高いところへ効率よく
資金を回転できるかが重要なポイントとなる。

IPOに参加している個人投資家は、家族総動員(乳児も含む)パターンが一般的なので、
各案件に対しスケジュール管理をして、効率よく現金を回転させる。
これが今まで一般的なIPO当選の定説となっている。

しかし、窓口口座に焦らずしばらく現金を預けてみるのも"当選のコツ"
突然の乱高下で予測不能な昨今の相場。

IPO当選のために投資ではなく長期間資産を預ける
「IPO定期預金」も資産運用の一つでは?
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