8.経費1万円以内でIPO当選させるノウハウ パート3-3

IPO当選の成功術は、
常にアクティブに右から左へ現金を動かすことができること─。
これは以前にも繰り返し述べてきた。

彼は窓口で当選した後に、イートレード証券(現:SBI証券)に資金の全額を移し
IPOを複数株連続当選していた。

「IPOが当たらない!!」と個人投資家が阿鼻共感していたその当時に・・・。

1~2千万円で可能な限り申し込みをしても毎回補欠程度。
個人投資家において1千万円程度だけの現金ではやはり体力不足だ。
2019年現在では、口座数もうなぎ登りで今では
5000万円の現金ですら補欠すらしない(人気ないものは多量当選)。

イートレド(SBI)は配分予定数量の70%については、
抽選により配分先を決定。資産があるほど優位。
残りの30%はポイントが高い順に優先配分となる。

※SBIは現在、落選すればするほど当選確率が上がる
チャレンジポイントシステムに頼らなければ当選は難しい。
これは個人顧客配分総数のうち全体の30%を占める。

この、IPOチャレンジポイント(落選回数)は200~300ではあまり効果は期待できない。
同様に他のIPO参加者も落選を果てしなく繰り返し
ポイントを蓄えているわけだから・・・。
SBI主幹事でプラチナ級となればは500ポイント以上が目安。
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現金がものを言う世界はどこでも同じ。
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窓口取引においても、現金を入金させなければ何も始まらない。
営業は、なにがなんでも少しでも多くの現金を入金してもらいたいらしい。

だからといって、入金だけでは口座開設させないという中堅証券会社もある。

これは、IPOだけの抽選参加を目的とする口座を排斥する意図がある。
IPO以外取引しない口座は休眠口座に近いためが理由。
IPOが当選しなければ何年にも渡って現金が入金されない。

だからといってIPOがある度に入金・出金を繰り返されても営業にとっては迷惑。
入金・出金手数料や事務処理の負担も大きい。
中堅の証券会社になればこの点シビアになってくる。
はっきりとIPOのためだけの入金・出金はご遠慮くださいと明言するところもある。
いちよし、極東、リテラ・クレア証券、安藤、エース、藍沢・・・等々。
※営業支店により対応が大きく異なる窓口もある。

海外口座ではIPOを申し込むためには口座維持手数料を収め、
申し込みの際は基準以上の資産が必要となるのが通例で、
口座維持(管理費)も各社、年間数千円かかるのが常識。
IPOの申し込み資格は、半月に一度なにかの取引が必要というケースが多い。

証券会社の「口座維持手数料 復活論」もあるが、
すべての口座維持手数料が復活すればIPO参加者は確実に減少するだろう。

"なんでもかんでも無料"が常識のネット証券が
シェア拡大するなかでわずかでも手数料を徴収する
ということは日本の顧客からは理解を得られそうにない。

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現金100万円でも効果あり。
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現金100万円程度入金しただけでも5分以内にお礼の電話をしてきたりするところもある。


感謝の言葉に続いてお薦めの投信や経済情勢の話が延々と続く。
証券会社にもよるが現金の預け入れだけでもそうとう喜ばれるところもある。

取引はしないまでも現金を入金するということは
「IPO目的だけの休眠口座開設」の疑いを晴らすことにもなる。
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