6.経費1万円以内でIPO当選させるノウハウ パート1・1-2

■IPOを当選するには営業との良好なコミュニケーションが大切。
取引手数料貢献より、それの方が大切なこともある。

だからといって、営業と良好な人間関係を築いたところで、
所詮、数万円程度の利益が出るIPOを配分してくれる程度で
相手の出方をうかがうケースがほとんどだ。

そこからさらなる取引に結び付かなければ
ゴミ扱いのIPO顧客に降格だ。
居留守を使われたり・・・
新入社員の電話対応訓練に利用されたりする。
IPOの申し込みはモタモタ・・・
ホウレンソウの練習はよそでやってくれ!!と言いたくなる。

1円で起業した会社を積極アピールしたり、
資産家のフリをしたり、
"株"のど素人になったり、
営業の言われるがままになってみたり・・・
ビリー・ミリガンなみにあれこれ演じてきたり・・・
営業と仲良しになってみたり・・・

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所詮相手はビジネスライクな付き合いだ。
なんといってもIPOを継続当選するには、手数料貢献に勝るものはない。
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ネット証券の手数料形態を把握して要領よく売買を効率よくやれば、
1約定・数十円に抑えることも可能だし、多少のワザ(キャンペーンの綱渡り)も使えば、
1年間完全無料で無制限に売買取引することだって可能だ。
信用取引の金利だって0円も今では常識。
そんな現状で、10倍以上もする対面手数料を支払うことに躊躇するのは当然。

今回はその手数料貢献をせず、いかに営業にご奉仕できるのか?
という点に焦点を絞ってみた。
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キャバクラ接待、貢物作戦・・・、
いろいろ試してきた著者が1万円以下で誰でもできる現実的でチープなワザはこれだ。


営業のノルマは多種多様。
新規顧客開拓もあれば、投信も処分しなければならない。

IPO人気で口座開希望者が多い中、新規口座増加は重要な任務ではない。
むしろ、IPO顧客は質が悪く、IPO申し込みの電話ばかりで
事務処理の邪魔になるというのが営業の本音。

・・・まさか、ザラバ中に、ブックビルディング申し込みの電話を
している人はいないだろう・・・。
ザラバ中の多量注文に煽られている中では、ブックビルディングの申し込みをしても、
後日確認すると申し込みされていなかった・・・
ということは多く、忙しくて本当に失念していることも多々あるからだ。

昨今のIPO顧客は、空気を読まず傍若無人に申し込みコール。
注文はIPO申し込みの電話ばかり・・・。
そんな状況だから、なおさら新規顧客は敬遠される。

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優良顧客の紹介で、支店に口座開設したほうが、
取引なしでポンと挨拶代わりにプレミアIPOをくれたりする。
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店頭アクティブトレーダーや、資産家に紹介してもらおう。
しかし、なかなか都合よく優良顧客から紹介してもらえる機会はない。

私も、資産家からの紹介で開設したことがあるが、努力することもなく
取引0円・残高0円・交渉なし!!でプレミアIPO(+100万円レベル)をくれた。

「紹介」ではないと新規口座開設できない店舗もある。
KOBE、ニュース、いちよしなどの千客万来タイプの証券会社ではない
"顧客を店が選ぶ証券会社"のことで、IPO証券なども設立当時はそうだった。

野村、大和の大手でも若年層は窓口で「ネット取引口座にしてください」
と店頭取引口座の開設を断られるケースが多い。
こればかりはどこの支店とは明確に分からない。
たまたま窓口に出た営業の裁量にもよる・・・。

著者がルポルタージュしたところ、"紹介"の効果は非常に高い。
当方のIPO仲間や店頭で知り合った方々から聞き取り調査した結果だ。

資産家ではないにしても、是非手ぶらで行くよりも、
営業と友好関係を持っている友人や関係者からの紹介で
新規口座開設を強くお薦めしたい。

関係者とは会社の取引先関係での口座開設や、
ストックオプションの保管先として口座開設させられた正社員等々
できれば役職ある人が望ましい・・・。

もちろん、IPOオンリー顧客やクレーマーからの紹介では逆効果だ。
拒否されることも多々ある。
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