4.投信を買えばIPO当選容易に・・・4-3
営業と長い付き合いをしてきたのに、ある日突然、営業が異動(左遷)されることがある。
投信購入で貢献してきたのに・・・・
努力は無駄になるのか・・・
必ずしもそうではない。
営業は引き継ぎで必ず顧客の性質を引き継いでいる。
もちろんクレーマーならクレーム情報も引き継がれる。
購入の具体的な金額。
──こればかりは断言できないが、
営業とフランクに話してみることをお薦めしたい。
「ノルマ大変ですね。で、 いくら購入して欲しいのですか?」
と思い切って聞いてみよう。
具体例を示してくれるかもしれない・・・・。
数十万でも先方にとってはありがたいかもしれない・・・。
営業ノルマの詳細までは教えてくれまい。
手数料貢献のためとはいえ、突然の解約は避けたほうが良い。
解約書面に印鑑と署名を書くだけで中途解約できる投信もいくつかあるが、
解約すると、営業に迷惑をかけることにもなりかねない。
著者も数百万の投信購入で中途解約を繰り返し、
IPO当選に直接結びつけたことがあるが、
営業に事前承認のない中途解約は、嫌悪された経験も多々あるので、
(営業にペナルティを科せられるケースもあるとか・・)
ここもざっくばらんに、思い切って聞いてみよう。
「ノルマ大変ですね、すこしでも買いましょうか?」
「数ヶ月で解約してもいいのか?」
─と単刀直入に聞いてみよう・・・。
もし、営業が是非というならば、積極的に購入・解約を繰り返すべきだ。
もちろん、短期で稼げる投信なんて小口投資家が入手できるわけがない。
営業へのご奉仕としての売買だ。
満期前の解約手数料(違約金)や海外投信等の為替レートの価格などを細かく気にしているようでは、
当選には近づけない・・・。
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