米国とは違う香港IPO登録届出書(目論見書)の見方。19-1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
米国とは違う香港IPO登録届出書(目論見書)の見方。
[[香港の財務書、IPO案内は英国系イングリッシュ]]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼海外IPOの目論見書は読む必要があるのか?
▼海外IPOは目論見書不要?概要(オーバービュウ)だけで十分?
▼海外IPOの目論見書構成と項目についての解説(ここだけはチエック「ディスクロジャー」)
▼米国・英国(香港)との英文表記の違い
▼海外IPO財務諸表の基本と見方(英文会計の基礎・用語解説)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

▼海外IPOの目論見書は読む必要があるのか?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
株を売買する際にはファンダメンタル分析や財務分析が必要不可欠。
"カン"だけに頼って成功するものではないが、
その"カン"だけが一番重要なことだったりする。

IPOではどうか?
公募株を取得して初値で売ればもうかるIPO。
一番重要なのは分析力や知識ではなく
「運がいいか・悪いか」ということだけで、
株で大きな成功を収めることができる。

基本的な配分法則をマスターしてコンスタントに入手できれば
IPOだけで生計を立てることも十分可能だ。

クジ運を高めるためにも、
各証券会社にどれほど申し込みをすれば、当選しやすいかという
単純な確率計算だけは抑えておきたい。

海外のIPOでも日本のIPO同様に大型や不人気銘柄の場合は、
ある程度の項目を目論見書でチエックする必要がある。

現在IPOの参加に際して逐一、目論見書を熟読する人は少ないだろう・・・

同様に海外のIPOでもその必要はない。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

海外IPOの目論見書は100ページを超えるものがほとんどで日本より内容が濃い。
ほとんどの内容が周知のリスクについてであり、"建て前"だけのもの。
日本同様にチエックする項目は限られている。

事業内容、リスク事項、発行株数(+OA)、成長率、上場日売却可能株、売上、純利益、負債、その程度。
これ以上の内容は初値にほとんど影響しない。

目論見書の内容(英文会計)のすべてを取り上げると
本一冊ができるボリュームになるので
今回は、海外IPOの申し込みにおいて最低限チエックしておきたい
項目だけを取り上げて解説したい。

香港IPO申し込みの際も同様に、目論見書を熟読する必要はないが、
ネットでの操作がすべて英語か中国語のため、
英語がまったく読めない方はIPO参加はむずかしい。

当たらなければなにも始まらないIPO。
IPOの財務分析はほとんど意味がないというのが本音・・・。

海外のIPOは調達額も日本の新興市場などとは
比べ物にならないほど巨大なので、日本と単純に比較して値嵩株と判断できない・・・。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

すべて日本語で参加したいという方は割高な手数料を支払って
日本語で申し込みができる香港のネット証券や中堅の
プライベートバンクに開設する必要がある。
フィリップ証券[輝立証券](PHILLIP SECURITIES GROUP)などがある。
http://www.poems.com.hk/zh-hk

日本人スタッフがサポートセンターに常駐し、日本語でのIPO申し込み、
日本語で取引操作が可能。香港市場のIPOも参加可能。
( 目次 1  3 4)