海外のIPOに挑戦(アメリカ編)18-2

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反対に新興国のIPOは快調。
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中国のIPOは人気が高く、金融・食品関係は人気が高い。
2倍越えになるものもあるが、
現地ベースで当選倍率が1000倍~2000倍なんてこともあり、
グローバルオファー案件以外のプレミアIPOの当選は現実的ではない。

中国では全体相場上昇に伴い、個人の口座開設数も急増しており、
今後もさらに当選倍率は上昇すると考えられる。

中国株なら日本からも申し込みできるIPOもあり、
新興国を重点に営業している東洋証券などの中堅証券会社の店頭取引で、
申し込みをする方法もあるが・・・配分もわずかで、入手するコツは
日本のIPOを裁量で入手するコツと大差ない。

基本はやはり「手数料貢献と預かり金」

筆者も、海外のプレミアIPOが当選したことは未だない。
現地のネット証券でも日本の窓口取引でも当選したのは大型株で譲渡益はわずかなものだけ。

どちらかというと、日本で販売される新興国投信の方が
リスクも高いが効率よく利益を出せる。

●当選困難でも"運"試しでとりあえずは参加したいという方は
200~300万円程度の資金では、日本のIPOだけに参加したほうが効率よく
キャピタルゲインを得られる。よって海外進出は推奨できない・・・。

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アメリカでほとんど主幹事となるのが、
ゴールドマン、メリル、クレディ、リーマン、モルガン。

この日本支社に口座開設してIPOを得るという方法もある!!
大手は1億以上の預け入れがないと口座開設できないところも多い。
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最近は、富裕層以外のマネーを狙って敷居を下げてきた。
口座開設は容易になってきたがやはり外資は手ごわい。

クレディは法人しか口座開設できない。
1円で起業した会社で法人口座開設を希望しても、まともに相手にしてくれない。
電話応対もメール問い合わせですらも・・・。

米国IPOは個人投資家は相手にしていない。
「数千万円」程度の小口投資家が参戦するマーケットではない。

ここで言う1億以上の預け入れ顧客が意味するものは
いわゆるPB(プライベートバンク)のこと。

IPO申し込み資金を日本と香港に分散している筆者にとって、
PB開設は未だできない。

中堅のPBは半額レベルで開設できるが、IPOの取り扱いがほとんどなく、
口座維持手数料も高い。開設する意味がそもそもない。

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米国IPOは小口投資家お断り・・。
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IPOする会社のIR活動も機関投資家、アナリスト、ファンドマネージャー中心で
個人投資家は蚊帳の外。入ってくる情報も不公平なので、
値動きは読めない。それが、IPOの特性であることは周知のこと。
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