海外のIPOに挑戦(アメリカ編)18-1

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海外のIPOに挑戦(アメリカ編)
米国ナスダックも日本のIPOみたいに儲かるの?
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米国IPOは絶対参加しないほうがいい。
日本のように儲からない。
ほとんど公募価格近辺だ

米国IPOはセカンダリーに魅力がある!!
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日本のIPOはもうからない!!
株の本場はアメリカ!!
IPOといえばアメリカ!!
米国IPOに投資したい!!
米国の新興市場も2倍3倍になるのでは・・・・?
日本のIPOが飽和状態の中、誰でも1度は考えることでしょう・・・。

しかし、結論から言えば、お薦めできない。

現状では米国の証券会社に口座を開く必要もあり、日本ほど初値は飛ばない。
稀にグローバルオファー分は大手証券会社でも扱いあり。
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日本では、大幅な割安条件や意図的にわずかな株数で公開し、
優良顧客へサービスの一環として配分されことがある。

米国の場合はとんどが適正な公募価格。巨額の調達資金で、
新興企業向けの市場であっても、上場規模は日本とは桁違いのビッグサイズ・・・。

ナスダックは世界最大新興市場マーケットなだけに、
上場銘柄数は東証の2倍近くあり売買高は東証なみ。

大型であればあるほど値動きが重くて当然。
大型株の初値が飛ばない理由は日本と同じ・・・。
東証直接上場の大型株が初値2倍超えるなんて記憶にない。

よって、苦労して口座開設をしてもリターンは期待できない。
IPO目的で開設するまでもない。

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大手ネットトレードで、米国の代表銘柄を買ったほうがIPOより投資妙味がある。
ただし大手ネット証券では銘柄数も少なく物足りないのが現状。
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米国のIPOはセカンダリーに魅力がある。
ナスダック全体相場上昇から、米国のIPO投信も堅調に推移している。
Renaissance IPO ETF
https://finance.yahoo.com/quote/IPO?p=IPO&.tsrc=fin-srch

日本から購入できるものとしては「米国IPOニューステージ・ファンド」があり
三菱UFJ国際投信が運用している(為替ヘッジあり)。

当時話題となったグーグル(アルファベット)は短期間で5倍近くまで上昇している。
https://finance.yahoo.com/quote/GOOG?p=GOOG&.tsrc=fin-srch
反対に新華ファイナンス XFML(NasdaqGM)は短期間で半値近くまで下げ上場廃止となった。

直近IPOの推移は以下のサイトで確認できる。
*NASDAQ IPOリスト
http://www.marketwatch.com/tools/ipo-calendar
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値動きは、日本の直近IPOのように激しくはない・・・。
上場日の出来高が最高で、数日で出来高が急速にしぼむところは同じ。
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IPOセカンダリーで参加しようと思っても、
日本のネット証券で扱われる銘柄は証券会社の判断で決められため、
扱われるまでに半年以上待つこともある。

大手ネット証券で扱われ始めるときには、
もう「高値警戒圏」などということもあるので、参戦には十分注意したい。
大株主のロックアップ後というケースも散見される・・・

ナスダック上場後、買いたい意思があっても
日本のネット証券では扱われないことも多々ある。

上場さえすれば、日本の中堅証券会社でも取引ができる。

店頭取引に限られるが、数十万円買うだけでも、
数百万円を米ドルに変える必要がある(証券会社によって多少異なる)

"主婦でもできる"と差別的なキャッチコピーで登場したゴールドマンの
ワラントなどで米国株オプション商品も売買できるが、
マーケットメイクのため、市場と反して株価形成されることが多く信用できない。

短期でハイリターンを求める日本のIPO投資家にとっては、
米国株はオプションなども含めて魅力なしといっても過言ではない・・・。

IPO投資家が短期で利益の出る、FXへ資金をシフトしているのも理解できる。
もちろん、FXはハイリスクハイリターンの金融商品。
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