14."みずほ"は新規顧客に優先配分??-3
それを裏付ける根拠は、1度当選した人のその後を追跡すると
1度当選して、取引をその後まったくしないとまったく当たらなくなる。
+10%程度の不人気銘柄は、年2、3回当ててくれる
という現象が、全員に当てはまっているのだ。
私の成功例は・・・。
もちろん、継続的に取引をして
時には、日計り売買注文を浴びせたり、
"落選"があまりにも多くつづくと、突然残高0円にしてみたり・・・。
具体例はまた紹介するが、やはり基本は手数料支払いや営業ノルマに答えること。
ノルマとは投信の購入であったり、預け入れ額を増額してみたりすることだ。
それにより、配分株数は"一人配分年間上限株数"まで当選できた。
さすがに各証券会社で決められている[年間配分上限]以上を
入手することはどう転んでも不可能。
◆しかし、現状では、ほとんどの人が
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2倍も値が飛んだIPOを当選。
↓
初値で売却。
↓
当日、全額出金指示。
↓
その後はひたすら、IPOだけの申し込みのみ・・・。
↓
+10%程度のlowクラスIPOのみ、年1、2回当選配分。
──これでおしまい。
(運がよければわずかな完全抽選枠でプレミア株を当選する強運もあるかも)
このようなIPO投資スタイルでは、前評判が悪く明らかに初値が飛ばないと、
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確信できるもの、値が飛ばないような銘柄には申し込みをしてはならない。
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もったいない、貴重な玉を使うのは実にもったいない。
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"1発勝負で当たったら他社に移動する"
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UFJ証券なども、みずほと同様の特徴を持っていた・・・。
(三菱合併前の話をしても、しようがない・・詳しい説明は省略)
こういった、各社特徴をつかんで、IPOを奪っては証券会社を切り替える(逃げる)
IPOフリッパー(flipper)
なんて言葉も、ちらほら聞かれた・・・。
長い眼で見れば"1発勝負で当たったら他社に移動する"
というIPO投資は良くない。
もちろん他社には他社のいいところがある。
ipoはフットワークが決め手だ。さらに当選したいなら
資金を効率よく移動していきたい。
こういった各社の特徴を、しっかりつかんで戦略的に申し込まないと
公募割れをつかまされ、
「どうせ、庶民にはこんなものしか当ててくれない・・・」
──などと、敗北宣言をすることになる。
■補足■
銀行にあるプラネットブース(共同店舗形態)の当選確率は?
みずほ銀行内にあるプラネットブースでの申し込みは
近くの支店に割り当てられた抽選枠での抽選となる。
よって、完全抽選枠狙いでは、
プラネットブースを選んでも支店を選んでも同じ。
支店が遠方の方には便利ですが、銀行と同時に店舗が閉店してしまうため
ザラバ後に来店できないというデメリットがある。
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