13.ブックビルディングの前金(申込金)は必要?不要?-3

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ま と め
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■特に資金が足りないという人は、
支店内の完全抽選枠(10%~20%程度)を狙うということになる。

もし、「ある程度取引しないと前金が不要にならない」というならば
多少は取引をして、浮いた前金をネットの申し込み資金に移動したい。
IPOばかり申し込むより、多少取引してから申し込むほうが気分的にも楽だ。

前金不要で比較的当選容易な中堅を狙うこと。

大手証券会社の"店舗"においてIPOの申し込みはほとんど前金不要。
しかし、店舗取引では完全抽選枠を設けていないところがほとんど。

ネットで申し込みをしたほうが当選容易。

IPO入手の駆け引きも大手では困難。経費もかかる
大手は優良顧客も多いためハードルが高い。

その中で目立つには、相当な手数料貢献を覚悟しなければならない。

■前金<要・不要>の情報共有は難しい。
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IPO友人が多い人なら心配ないだろうが、

述べたように、受付の人間で回答が変わることもあり、
口座開設の前に電話で聞いても、前金と謳っていながら
実際IPO申し込みをしてみると、前金不要と言われたり
話が担当営業によって異なることが多い。

だからといってクレームを言ってはならない。
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前金、要・不要のような細かいコトにいちゃもんをつけると
要注意顧客として見られ、のちのち営業と良好な関係が築きにくくなる。

営業としても細かいことを言う顧客より、
アバウトで心の広い顧客が好まれるのは
営業職経験のある人なら誰でも理解できるはずだ。


営業が薦めた銘柄を買ったら大暴落。腹の虫が治まらず、
"大クレームをつけた"などということは
百害あって一利なし・・・
IPO当選から遠ざかるだけ。

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徹底して1円でも足りないと、優良顧客でも、申し込みを受け付けない店舗もある。
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お得意様になっても「コンプライアンス」を盾に
需要申告した金額に預かり資産が1円でも足りないと
申し込みを受け付けない営業も実際は多い・・・。
実体のない需要申告は受け付けられないため・・・。
これが証券業協会が提唱する本来あるべき姿。

 では、支店取引の各社アバウトなルールからどうやって正確な情報を得るのか・・・。
これは、全国に散らばる複数の支店で検証するしかない・・・。
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