13.ブックビルディングの前金(申込金)は必要?不要?-2

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同じ証券会社の支店取引において、A支店では前金満額必要だが、
B支店では0円で一人申し込みの上限まで申し込みできる。
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店頭取引で新規に口座開設する方は、この点も重要なポイントとして
事前に開設予定の店舗に問い合わせる必要がある。

自分の店舗では前金が必要。
別の支店では不要となれば迷わず支店変更すべきだ。
下記2つのケースが当てはまるのなら。

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  同じ抽選ルールのもと、どこの支店で申し込みをしても
  同じザルの中での抽選というルールを適用している支店
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  IPO交渉を当選技法として実践せず、ただ、ひたすら電話をかけ続け
  IPOのみを電話で支店に申し込みを続けるだけ。
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※ブックビルディングの申し込みが著しく少ない支店は、
本部から配分されないケースも多くある。

あまりにもブックビルディングの申し込み株数、
申し込み人物が少ないと、配分がないこともある。
だからといって本店に開設すれば、その分申込者も多く倍率も支店より高い。

抽選方法が支店ベースか、本部一括抽選かどうかが重要なポイント。

三菱、岡三等では「ネット」申し込みも、
店舗から申し込みも、"完全抽選枠"の中は同じ。
しかし、ネットでの申し込みは"完全前金制となる完全抽選"。

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ルールに厳しい三菱証券でさえ支店によって大きな差がある。
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ひたすら申し込みを続けるだけならば、
残高が0円でも一人当たり上限まで
申し込みができる支店に変更すべき。

三菱は支店が変わっても完全抽選枠の当選確率に変化はない。

三菱ではIPO交渉がむずかしい、「前金」「前金」とうるさい、
と言うのならば、申し込みの際は前金不要で完全抽選枠に
申し込みができる支店への変更をお薦めしたい。

どこの店舗が前金不要で申し込みできるのか?
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これは、都内にかかわらず全国ばらばらで、
「ここの証券会社の支店は0円でも上限申し込み株数まで申し込みできますよ!!」
──という案内はできない。

一度わずかな金額でも、売買さえすれば残高0円でも、
上限申告株数まで申し込みできるところ・・・・
などまちまちで、

しかも、担当営業によっても前金ルールは大きく異なるからだ・・・。
(三菱・岡三等では、申し込み株数は当選確率に影響なし)
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みずほでも前金満額必要なところが多いが、
一度でも取引をすると多くが残高が0円でも一人当たりの申込み限度まで
申し込みを続けられる店舗がほとんど・・・。
みずほ証券においては、学生でも主婦でも無職でも、
誰でも、抽選枠の中に平等に入れてくれる。
大手ならば、敬遠されがちな若い人も、きちんと受付してくれる。
前金不要の支店となれば、申し込まない理由はない。


また、電話対応の人物によって、
「預かり残高までしか申し込めない」
という職員もいるのでかなりアバウトだ。
こればかりは電話に出る人物次第で"運"だ。

※みずほの店舗では、昨今、残高0円でも
最高まで申し込めるところが多くなってきた・・・。
全国的に足並みがそろってきたようだ・・・。

担当営業の話によると「前金が必要」というと、あっさり、
申し込みをキャンセルする顧客も多いとのこと。
50万程度の前金ですら用意できずあきらめる顧客も多いとのこと。

値嵩株のIPO申し込みの際は、このような前金必要な支店の方が当選しやすいという
現象もあったが、現在ほとんどの証券会社では"完全抽選枠"の抽選は
本部で無作為に一括抽選処理が多い。

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担当営業も、ある程度取引すると細かいことを言わなくなるというのが
どこの証券会社、どこの支店でも共通している。
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