10.『引越しによるIPO当選術』-3

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◆著者は1年に1度引越しをしている。
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引越しのススメ・・・

中堅の証券会社は都心部で数が限られている・・・。
思い切って僻地への転居をお薦めする。

顧客情報を詳細に管理している証券会社では特定口座もすべて解約しても、
顧客情報を抹消することはできない。

転居する際、口座抹消できないところでは支店だけを変更(移管処理)ということになる。

引越した際は必ず住所変更届けを出なければならない。
もし、転送不要で送られてくる年間取引報告書などの信書が証券会社に返送された場合、
口座にロックがかけられ取引停止となる。
値動きの激しいIPOが数日間取引できない事態にもなりかねない。

面倒だからと住所変更を放置してタイミング悪くIPOが当選したりすると、
場合によっては役所での証明書を、本人が支店に直接持参するよう要求されたりして
面倒なことにもなりかねない。

また、移管の場合は正当な理由を求められることが多い。
引越しがむずかしいのならば転勤などを理由に支店変更をすることも多い。

この理由については特に「ダメな理由」というものはないので、
神経質になるまでもないがスマートな理由にした方が良い。

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◆著者は派遣会社に登録している。
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派遣ならば短期の地方勤務もめずらしくはない。
だから転勤を理由に度々の転居で支店変更することも怪しまれることもない。

また、昨今は個人情報の徹底した管理をする派遣会社が多く、
在籍確認も細かいことまで第三者に回答することはないので
入居審査などの際、わずらわしい保証人代理業者との契約を要求されることもない。

実際の仕事がなくても派遣会社で在籍確認さえ取れれば無職の疑いは晴れる。

保証人不要のUR(公団)を利用して家賃1年一括払いという方法もある。
しかし、至便な優良物件は10年、20年と空室が出ることはほぼない・・・

空室問題が深刻な中、審査の甘い賃貸マンションなんて山ほどある。

資金に余裕のある方は是非、
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地方へ引越しをしてゼロからIPO入手のため、営業との人間関係を築いて欲しい。
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 恋人がいる・・・。
   家族がいる・・・。
     だからムリ・・・。

 ──そんなことを気にしているようではIPOの連続当選など不可能なこと。

望みのIPOがゲットできれば、
「もうこの町にはいられない・・・。」
とセリフを残し、すべてを捨てて去ればいい。
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◆引越し先、選定のポイント。
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引越し先で注意すべき点は、なるべく田舎を選ぶこと。

都心部と比べると数千万の取引でも意外に目立つ!!。
"田舎は投資家が少ない──。"というわけではないが、

著者の経験では、都心部より田舎で数千万の売買を繰り返したほうが格段に効果も違う。
また営業の反応もすこぶる違う。

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◆新築の住居を選ぶ。
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1年に1度アクティブに引越しができるのは独身者に限られ、
ワンルームマンションを選ぶことが一般的だろう・・・。

一軒家でもいいのだが近所付き合いが煩わしい・・・。
若い男が昼間から家に引きこもってデイトレしているのだから、
主婦たちの噂の的になってしまう。
著者は今までどれほど怪訝な扱いをされてきたことか・・・。

袖触れ合っても挨拶しない"無関心"の住環境が望ましい。

新築である理由は支店長や担当営業が自宅に訪れた際に
少しでも資金的な余裕のある姿を見せたいもの。

年期の入った昭和レトロな安アパートではあれこれ豪語しても
"優良見込み顧客"として見られることはまずない。

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◆お偉いさんの自宅訪問
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この『支店長を自宅に招くことが最重要テーマ』
であることは私は度々力説している。

完全抽選ではなく、グレーゾーン部分の配分は支店長が握っている
ケースが多いからだ。

支店で配分の実権を握っている支店長を、やりくるめれば
IPOなんていくらでもゲットできる・・・。
 ──甘い。

そんなにIPOは簡単に手に入らない。
時代錯誤もいいところ。

配分ルールの厳格化で日に日により厳しくなっているので
支店長が自由に配分できる株数も限られてきている。
また何よりも、利益供与や損失補填と解釈されるような会話は即アウト。
営業ゴリ押し銘柄を損切りした後に、「次のIPO当ててくださいね!」というような
二の矢を継ぐようなコミュニケーションもアウト!!
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