『引越しによるIPO当選術』-2


どんなにな良好な関係を営業と築こうとも

手数料貢献や営業ノルマへの貢献が少なければ
IPO顧客「IPO参加申し込みだけの顧客」に格下げだ。
直接利益に貢献しないIPO顧客は邪魔者でしかない。
罵倒されることもあれば嫌味を言われることだってある。

『定期的な売買貢献とIPOの定期的な配分』
いずれは良好なこの関係。
「ギブアンドテイク」のバランスがほころび始める。

取引貢献しているのに"ゴミIPO"(公募割れ不人気銘柄)ぐらいしか当選してくれない。
などという不満も高まり、営業との関係もギクシャクしてくるはずだ。

著者の場合も共同で参加している情報提供者も全員がすべてこのサイクルに当てはまる。
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長期投資で人間関係をなによりも大切にする人格者ならば
IPOが配分されないことで営業と対立するまでもないだろう。
強欲だからこそ株投資しているのだ・・・。ここは卑しく食いついていくしかない。

のんびり構えて含み損を抱えた投信や現物なども
長期運用志向ならば長期的な視野で資産運用をすればよいこと。
短期勝負のIPO投資には不向きだ。

金が絡むとだれだってキタナイもの。

実体験の恨み節のようにも聞こえるかもしれないが、
長期間IPOが配分されないと、必ずといっていいほどトラブルにはならないまでも
だれでも不平・不満が重なり関係は悪化する一方だ。
営業に愚痴のひとつもこぼしたくなる。

営業といっても千差万別。
やはり人間関係が絡むと相性の問題も影響する。
対立することもしばしば。

担当営業はIPOの申し込みをしても失念ばかり、居留守されたり出金してくれない、
態度が横柄、露骨な嫌味、慇懃無礼・・・。

「上司に苦情を言って担当営業を変更してもらう。」

これではまったく意味がない。
無駄な腹いせにすぎない。

さて、そうなれば支店を変更してしまえばよいこと。
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担当者変更だけでは、その人物の顧客情報が引き継がれてしまうので

「IPO入手狙いの悪質顧客」
  ──という情報も消滅しない。

「もうけてなんぼのこの世界」
営業が気に入らないのならば口座を抹消。
その際は特定口座も抹消しなくてはならない。

それから、新天地で新たな担当営業と人間関係を基礎から築いていけばよい。

お金持ちを演じるのか・・・。
株のど素人(カモ客)を演じるのか・・・。
過去に紹介した経営者や資産家を演じるのもよいだろう・・・。

是非、いろいろな人間像で試みて欲しい。
場数を踏めばおのずと成功パターンが見えてくるもの。
自分の成功パターンがあるのならそれを使い続ければよいこと。

1千万の投信の購入で100%当選という人・・・
IPOおねだりのタイミングが重要という人・・・

それぞれの成功パターンがあると思う。
しかし、その土地の近くにある店舗も限りがあり、
1箇所でそう長く通用するものではない・・・。
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